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2万円台でOffice付き! 安価な8型Winタブなら「WN801V2-BK」
スムーズに操作できる液晶タッチパネルを採用
「WN801V2-BK」のディスプレーは8型のグレア(光沢)液晶で、解像度は1280×800ドットだ。単純計算で精細度は188ppi前後になり、ドットが識別できないほどではないが、かなり高精細。従来のデスクトップUIのアプリの場合は、文字の大きさをデフォルトより大きめに設定しておかないとメニューなどの文字を読むのにも苦労するかもしれない。その分、画像や映像は非常に緻密かつ美しく表示される。
今回試した評価機はあらかじめ液晶パネルに保護フィルムが貼られた状態だったため正確な評価はできないが、保護フィルムをつけた状態でも色再現性や発色は十分高かった。また、視野角も広く、真横に近い角度からでも画面の色の変化は少なかった。最近のタブレットとしてはとりたてて驚くようなことではないものの、この価格でこの品質の液晶パネルが搭載されているというのは一昔前には考えられなかったことで、まさに隔世の感がある。
タッチパネルはタップやフリック、ピンチなどをした際の反応がよく、非常に快適に操作できた。ただし、スタートボタンが本体の側面にあり、ボタン自体の大きさも小さいため押しづらいのは若干残念。スタート画面に戻る際は、スタートチャームを利用した方がスムーズだろう。
(次ページ、「普段使いには十分なパフォーマンス」に続く)