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サードパーティプラグインも次々と公開へ

kintoneでサードパーティプラグインの取り込みが可能に

2015年01月14日 14時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 サイボウズは1月11日に業務アプリケーションクラウド「kintone」をアップデートし、サードパーティプラグイン取り込み機能の提供を開始した。第三者が提供するプラグインの取り込みが可能になったことにより、業務において必要な他のシステムとの連携や画面表示のカスタマイズなどが、ユーザー自身の手で実現できるようになったという。

 これまでもJavaScriptファイルでのカスタマイズは可能だったが、利用状況にあわせてJavaScriptファイルの値を変更したり、複数のファイルを 組み合わせて適用する必要があった。こうした課題に対応すべく、2014年6月にプラグイン取り込み機能の提供を開始。プラグイン取り込みボタンからプログラムを取り込むと、必要な設定画面が表示されるようになった。これに合わせて、サイボウズからはメールワイズやGaroon、BoxやZendeskなどの連携プラグインが提供された。今回のアップデートでは、サイボウズ以外の第三者から提供されたプラグインも利用できるようになった。

 なお、開発者向けのcybozu.com developer networkにエントリーしている開発者より、すでに10種類を超えるkintoneプラグインがリリースされている。

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