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重さ390g! オフィス付き8型Win 8.1タブ「ARROWS QH33/S」に注目!! (3/6)
2014年12月10日 10時00分更新
ネット閲覧や動画再生には十分な性能
オーソドックスなパーツ構成の8型Windows 8.1タブ
「ARROWS QH33/S」で採用されているCPUはクアッドコアのAtom Z3735Fで、基本となる動作周波数は1.33GHz、バースト時の最大動作周波数は1.83GHzだ。「BayTrail Refresh」ことAtom Z3700シリーズの中ではエントリークラスのモデルだが、ネット閲覧や動画再生には十分な性能を備えている。メモリー容量は2GBで、8型のWindows 8.1タブレットとしては標準的なスペック。実際に使ってみた限りでは特にストレスを感じる場面はなかった。
グラフィックス機能としては、CPU内蔵のインテルHDグラフィックスを利用する。Atom系CPU内蔵のGPUについてはパワーがそう高くないため、グラフィックス性能については期待しないほうがいいだろう。3Dゲームのプレーには厳しいが、2D描画主体のブラウザーゲームを楽しむ程度なら問題ないはずだ。
ストレージとしては比較的容量の多い64GBのeMMCが採用されている。ストレージの詳細を確認してみると回復パーティションに12GB使われているほか、システムやプリインストールアプリなどによって20GB程度使われている。実際に利用できる容量は30GB程度だと考えたほうがいいだろう。最近は32GB〜64GBの大容量メモリーカードが手頃な値段で買えるようになったので、これを機に用意するのもアリだ。