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超高精細WQHD・新デザイン・「Super ATOK ULTIAS」採用!!

死角なし! 最強スペックを極めた「ARROWS NX F-02G」

2014年10月16日 12時00分更新

文● 村元正剛

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デジカメいらず? トップクラスのカメラ機能

 ARROWS NX F-02Gのメインカメラの有効画素数は約2070万画素で、一般的なデジタルカメラ向けの画像センサーよりも大きい1/2.3型の「Exmor RS for mobile」を搭載している。5群5枚構造の薄型レンズを採用し、起動や撮影間隔、シャッタースピードもより高速化されている。スマホでの撮影は苦手という方でも、ブレのない写真が撮りやすいのだ。

 さらに、被写体の距離によって明るさが自動調整される「インテリジェントフラッシュ」、暗い屋内でもあたたかみのある写真が撮れる「暖色フラッシュ」など、スマホ向けカメラとしてはトップクラスの機能を備えている。

約2070万画素の裏面照射型CMOSカメラを搭載

高性能なうえ設定画面がわかりやすく、操作もシンプルだ

 実際にARROWS NX F-02Gで撮影してみたところ、富士通独自の画像処理エンジン「GRANVU」(グランビュー)の恩恵か、とりわけ屋外で撮影した際の画質が良いように感じた。薄暗い室内でもかなり明るく撮れるので、フラッシュが必要となるシーンは少ないかもしれない。ただし、暖色フラッシュは一般的なものとは異なり、不自然に白くなったりはしないので、逆光での撮影や、室内で人物の顔にあたる光が少ない場合にオンにするのは有効だろう。

フルオートで撮影した写真の例。自然な明るさで、細部までキレイに撮れた(サムネイル画像をクリックすると、3840×2160ピクセルの画像が表示されます)

暗い室内でフラッシュを発光させて撮影。ほぼ被写体そのものの色味で撮影できた(サムネイル画像をクリックすると、3840×2160ピクセルの画像が表示されます)

 最近は、自分撮りのことを「セルフィー」と呼び、ちょっとしたブームになっている。前面にあるインカメラも約210万画素で、従来モデルよりも広角になっている。セルフィーを楽しみたい人も満足できるだろう。3人でのセルフィーを試してみたところ、余裕でフレームに収まった。

約210万画素のインカメラで撮影。3人なら余裕で写せて、画質も上々(サムネイル画像をクリックすると、1080×1920ピクセルの画像が表示されます)

Dolby Audioサポート、なんとハイレゾ音源にも対応

 ARROWS NX F-02Gは、ARROWSシリーズとしては初めてハイレゾ音源の再生にも対応しており、音質にこだわる人にはうれしい進化だろう。ハイレゾ配信サイトで販売されている曲は徐々に増えつつあり、対応ヘッドフォンを購入するだけでハイレゾ音源を楽しめるのだ。

 またDolby Audioに対応しているので、一般的なMP3などの音源でも、自分好みの音にカスタマイズして楽しむことができる。多くのユーザーは、これだけでも満足できるのではないだろうか。

ARROWSシリーズとしては初めてハイレゾ音源の再生にも対応。ハイレゾではない音源は「Dolby Audio」で臨場感のあるエフェクトを加味して楽しめる

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