シンプルを極めた東芝のWindowsタブレット「dynabook Tab S50」 第1回
落ち着いたゴールドのボディが扱いやすい
お役立ちキーボードカバーが秀逸! 10.1型シンプルタブレット「dynabook Tab S50」
2014年09月19日 08時00分更新
東芝の「dynabook Tab S50」は、10.1型ディスプレーを搭載したWindowsタブレットだ。本体の見た目はスタンダードだが、モデルによって付属するBluetoothキーボードがなかなか秀逸で、魅力的に仕上がっている。店頭販売を行なうカタログモデルは3種用意されているが、それとは別に直販サイト「東芝ダイレクト」でWeb限定モデルを販売している。
今回試用するのは、Web限定モデル「dynabook Tab S50/W8M」だ。店頭販売モデルだと「dynabook Tab S50/36M」と構成が共通している。
試用機の主なスペック | |
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製品名 | 「dynabook Tab S50/W8M」 |
CPU | Atom Z3735F |
メモリー | 2GB |
ストレージ | 64GB フラッシュメモリー |
ディスプレー | 10.1型(1280×800ドット) |
バッテリー駆動時間 | 約7時間(JEITA 2.0) |
通信規格 | IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 4.0 |
内蔵カメラ | 前面:120万画素、背面:500万画素 |
内蔵センサー | GPS、電子コンパス、加速度センサー、ジャイロセンサー |
インターフェース | microHDMI出力端子、microUSB 2.0、マイク/ヘッドホン端子 |
カラー | サテンゴールド |
サイズ/重量 | 約幅258.8×奥行175×高さ9mm/約555g |
OS | Windows 8.1 with Bing(32ビット) |
落ち着いたサテンゴールドのボディ
「dynabook Tab S50」の本体サイズは幅258.8×奥行き175.0×厚さ9.0mmで、重量は約555g。10.1型ディスプレー搭載モデルとして、特別に薄型であったり、軽量であったりといった特徴はない。Windowsタブレットとして比較的めずらしく感じられるのは、ボディカラーがサテンゴールドであることだろうか。
ゴールドといっても落ち着いた色で、派手すぎることはない。サイドをぐるりと囲むパーツはシルバーだ。どちらもしっとりとした雰囲気で、触感はさらさらしている。さらさらタイプでも皮脂を吸い込むような感じではなく、素手で持っても汚れづらいのが好印象だ。
約555gという重さは、片手で扱うのが苦にならないものだ。サイズ的にもちょうどよく、片手で持っても、腕に乗せるようにして使っても楽に扱える。外出先で立ったまま使いたいという人にもちょうど良い。
(次ページ、「付属キーボードはスタンドにもカバーにも変身!」に続く)
