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クラウド時代を象徴する、Chromebook特集 第3回

機能や価格など、ユーザーが気になる10の質問に答える

Chromebook10の疑問

2014年08月25日 17時00分更新

文● 松野/ASCII.jp編集部

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Q4 価格は?
A4 2~4万円前後

Dell Chromebook 11の発表会では参考価格が提示された。日本版も同じ程度の価格となるとのこと

 法人向けのためあくまで参考価格となるが、Acer Chromebook C720は4万円前後。Dell Chromebook 11は2GBメモリーのモデルが3万円前後、4GBメモリーのモデルが4万円前後となる見込みだ。ASUSの3製品についてはオープンプライスとのみ告知されているが、海外では約200~300ドルで販売されており、同じような価格であることが予想される。

Q5 セキュリティーが強いって本当?
A5 データの暗号化や確認付ブートに対応、復帰も簡単

 データの暗号化、確認付きブートやサンドボックスに対応するなど、セキュリティー機能も充実している。暗号キーはユーザーごとに生成され、TPMチップにより保護される。万が一リカバリーが必要になった場合でもインストール済みのアプリやアカウント情報はクラウドに紐づいているため、特別なソフトなしで最新の状態に復帰できるという。

Q6 どんな製品が出てるの?
A6 日本エイサー、デル、ASUSなど5社が製品を投入する

ASUSからはVESAマウントに対応するデスクトップPC「Chromebox」も販売される

 現在Chromebookの国内投入を発表しているのは、日本エイサー、デル、ASUS、日本ヒューレット・パッカード、東芝の5社。すでに発表された製品は、日本エイサーの「Acer Chromebook C720」、デルの「Dell Chromebook 11」、ASUSの「ASUS Chromebook C300MA」「ASUS Chromebook C200MA」「ASUS Chromebox」の5製品(ASUS Chromeboxは小型デスクトップであり、厳密にはChromebookではない)だ。現時点で販売を開始しているのはAcer Chromebook C720とASUS製品3モデルのみで、デルは2014年第3四半期から販売を開始する。他の2社も近日投入予定としている。

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