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スリムなボディと高速CPU&高性能グラフィックスが嬉しいデルの15型ノート 第1回

スタジオ並の性能を薄型軽量ボディに凝縮

写真/動画編集ならこの一台! 高性能スリムノート「Inspiron 15 5000」 (1/3)

2014年10月07日 09時00分更新

文● 山口優

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「Inspiron 15 5000」

 デルのハイパフォーマンスノート「Dell Graphic Pro」シリーズに、15.6型の「Inspiron 15 5000」が加わった。スリムで洗練されたボディに高速CPUと高性能グラフィックスを搭載するほか、動画編集ソフトと画像編集ソフトが標準で付属するのが特徴。今回、CPUにCore i7-4510Uを採用した「プラチナ」モデルを試すことができたので、その実力を2回に渡って紹介しよう。

アルミ素材を採用した剛性の高いボディ

天板はつや消しのアルミで、質感が非常によい

 デルの「Dell Graphic Pro」は、同社のノートPCおよびデスクトップPCのうち、画像編集や映像編集などの負荷のかかる作業を快適に行なえる性能のモデルを厳選したシリーズ。ノートPCとしては、15インチディスプレイを搭載した「Inspiron 15 5000/7000」と、17インチの「Inspiron 17 5000/7000」の4モデルがラインアップされている。今回試す「Inspiron 15 5000」は、そのなかでは比較的リーズナブルなモデルで、同社の直販サイトでは最小構成モデルを9万円台で購入できる。なお、今回試用した「プラチナ」モデルは12万6580円(税・配送料込)。

 手頃な価格ではあるが、「映像スタジオ並みの性能」をコンセプトにしているだけあって、本体は非常に高性能。ボディの質感も高く、天板など一部のパーツはアルミ素材が使用されている。また耐久性にも考慮して設計されており、65℃の高温環境での動作テストや2万回のカバー開閉テスト、最大1000万回のキー耐久性テストなどをクリアしているそうだ。実際に繰り返しカバーを開閉してみたり、本体にひねりを加えてみたりしたが、ヒンジがぐらつくこともなく、使っていて不安を感じることはなかった。

デル株式会社

(次ページ「Inspiron 15 5000は厚さ21.8mmのスリムボディにCore i7とRadeon HD R7を凝縮」へ続く)

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