狙い目はCore i5/8GBメモリー/256GB SSDモデル
Sureface Pro 3の個人向けモデルは、CPUとメモリー/ストレージ容量の異なる5種類のモデルが用意されている。今回試用したのは、Core i5で8GBメモリーと256GBのストレージを搭載したモデルだ。なお2014年7月17日に発売されるのはCore i5/i7モデルで、Core i3モデルは8月に発売される予定。
個人向けモデルのパーツ構成 | ||
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CPU | メモリー | ストレージ |
Core i3 | 4GB | 64GB |
Core i5 | 4GB | 128GB |
Core i5 | 8GB | 256GB |
Core i7 | 8GB | 256GB |
Core i7 | 8GB | 512GB |
実際に使われているCPUはCore i7-4650U(1.7GHz)とCore i5-4300U(1.9GHz)だ。前モデルで採用されていたCore i5-4200U(1.6GHz)と比べると動作周波数が向上しているほか、インテルの仮想化技術やセキュリティ機能に対応している点が異なる。グラフィックス機能としてはCPU内蔵のIntel HD Graphicsを利用する。
各CPUの性能と機能の違い | |||
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種別 | Core i7-4650U | Core i5-4300U | Core i5-4200U |
コア数/スレッド数 | 2/4 | ||
動作周波数 | 1.7GHz | 1.9GHz | 1.6GHz |
最大動作周波数 | 3.3GHz | 2.9GHz | 2.6GHz |
キャッシュ | 4MB | 3MB | |
内蔵GPU | Intel HD Graphics 5000 | Intel HD Graphics 4400 | |
vProテクノロジー | ○ | × | |
VT-d | ○ | × | |
TSX-NI | ○ | × | |
TXT | ○ | × |
ストレージとしては、64/128/256/512GBのSSDを採用している。もっとも安いのは64GBのCore i3モデルだが、システム領域である程度の容量を取られることを考えると、128GB以上のモデルを選んだほうが無難だろう。今回試用したモデルは256GBタイプだが、初回起動時にすでに25.6GBの容量が使用されていた。アップデートによってさらに空き容量が使われるため、64GBでは少々心もとない。また256GB以上のモデルならメモリー容量も8GBと十分だ。
インターフェースとしては、USB 3.0端子×1、Mini DisplayPort、microSD/SDHC/SDXC対応メモリカードスロットが用意されている。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LANと、Bluetooth 4.0に対応。Webカメラの有効画素数は、リア/フロントともに約500万画素だ。