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事業戦略説明会で披露された2020年までの躍進!

平野CEOがシンガポール赴任!インフォテリア、海外に本腰

2014年07月15日 09時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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投資の5割を海外に!IoTを見据えたビジネスシステム基盤を提供

 また、好調な業績を背景にグローバル、特にASEANへの進出を本格化させる。現在同社では中国(上海、杭州、香港)と米国(カリフォルニア)に海外拠点を持っているが、新たにシンガポールの子会社(Infoteria Pte.Ltd.)を設立。CEOである平野氏自身がシンガポール拠点に赴任することを発表した。「グローバルのヘッドクオーターを見据えて、私自身が陣頭指揮をとる」(平野氏)。

海外拠点を5カ所に拡大。シンガポールの子会社は平野氏が陣頭指揮をとる

 さらに、投資資金の半分を海外展開に当てるほか、海外事業に知見・経験のある元リコーの齋藤周三氏、シリコンバレーに本社を置くVCのアニス・ウザマン(Anis Uzzaman)氏を社外取締役として据える。

 同社がグローバル進出にこだわるのは、やはり日本発のソフトウェアをグローバル展開したいという強い意図がある。同氏は最新のガートナーの調査を引き合いに、GDPで3位とありながら、日本のソフトウェア市場が全世界の6%に過ぎないという点を指摘。過去10%あったシェアがさらに減少しており、47%というシェアを誇る米国からの輸入超過になっているのが現状だ。こうした中、インフォテリアは海外への投資を積極的に進め、現在3%に過ぎない海外売上を2020年には5割超まで拡大する計画だという。

 とはいえ、同社がグローバル進出に挑戦するのは、これが3回目。自前だけの海外進出に限界があるということで、今後はパートナーシップを重んじ、海外の事業・技術にも積極的に投資していくという。また、クラウドやモバイルデバイスの台頭と共に、ソフトウェアの流通や課金がフラット化したことで、以前に比べて海外進出がしやすくなったと指摘した。

 平野氏は、インフラの分野はAWSやグーグルに任せ、データを中心とした企業のミドル(ASTERIA)とフロント(Handbook)を牛耳るという戦略を披露。インフォテリアの製品でIoTの普及を見据えたビジネスシステムの基盤に提供するとアピールした。

インフラは他社に任せ、自社ではMiddle&Frontをとる戦略

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