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高解像度化した「YOGA TABLET 10 HD+」で、鮮明な映像を楽しむ第2回

本格的なゲームも問題なく遊べそう

機能豊富な純正アプリが素晴らしい! 「YOGA TABLET 10 HD+」の性能

2014年07月22日 09時00分更新

文● 高橋量

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ワンタッチで消費電力を劇的に減らせる独自アプリが便利

 「YOGA TABLET 10 HD+」には、様々なレノボ製アプリがプリインストールされている。そのなかからいくつか特徴的なものを紹介しよう。

 「SECUREit HD」は広告ブロックやデータ送信の監視が可能なアプリ管理ツールだ。メモリーを最適化することで、処理が重くなってきたシステムを元の高速な状態に復帰することもできる。

アプリが表示する広告をブロックすることができる

使っていないアプリを終了することで、メモリーを開放しシステムを高速化する

 「SHAREit」は端末同士をWi-Fi経由でダイレクトに接続することで、写真や動画、アプリなどを転送できる。また「SYNCit」を使えば、連絡先をクラウドに保存することも可能だ。

Wi-Fiを使って端末同士を接続し、アプリ間通信でファイルやデータをやりとりできる「SHAREit」

連絡先をクラウドに保存したり、別の端末からデータを読み込んだりできる「SYNCit」

 「電源管理」からは、省電力機能をワンタッチでまとめて設定できる。標準モードから省電力モードへ切り替えると電力消費を20~40%抑えられるので積極的に活用したい。ただし無線LANがオフになってネットに接続できなくなるため、各種設定をカスタマイズして使うといいだろう。バッテリー残量から駆動時間を算出する機能も用意されており、ユーザーの電力消費傾向を学習することで使い続けるごとに正確な時間が算出されるようになる。

メイン画面から「省電力」をタップするだけで、消費電力を20~40%も抑えられる

省電力モードで適用される一括設定の内容を、ユーザー自身で細かくカスタマイズ可能だ

 サードパーティ製アプリは、日本語入力システムの「FSKAREN」やビジネス向けの「Kingsoft Office(30日間試用版)」、高速通信機能やカスタマイズ機能が利用可能なブラウザ「UC Browser HD」などが用意されている。

フリック入力や音声入力も可能な日本語入力システム「FSKAREN」

 余談だが、レノボ製アプリや設定を使っていると、ときどき変な言葉遣いに出くわすことがある。意図したものなのかそうでないのかは不明だが、意表を突かれてクスっとしてしまうことが度々あった。

初回起動時に表示されるチュートリアル。ボタンのメッセージがなぜかオネエ言葉

オリジナルのカメラアプリは機能豊富で使い勝手もいい

 カメラの有効画素数は、フロントが約160万画素と従来モデルと変わらないものの、リアカメラは約500万画素から約800万画素へと大きくパワーアップしている。実際に撮影した写真を確認してみると、細部まで精細に映し出されていた。特に驚いたのが暗い場所で撮影しても非常に明るい写真になる上に、ノイズも手ブレもなかった点だ。逆に照明が明るすぎると、調光の影響で暗くなってしまうことがあった。

作例は屋内の暗い環境で撮影したもの。シーンやISO感度を自動にしたままで、明るく自然な色合いとなった

照明が明るすぎると、写真全体が暗くなってしまう

 カメラアプリは独自仕様のもので、シーン選択や露光モード、ISO感度などを細かく設定できる。フルオートでもそこそこ美しく撮影できるのがうれしい。パノラマ撮影やマクロ撮影モードなども用意されているので、様々なシーンで思い通りの写真を撮ることができる。

多くのエフェクトが用意されているほか、本格的な撮影機能にも対応。写真の最大解像度は3200×2400ドット

動画の最大解像度は1280×720ドット。フルHD撮影に対応していない点が残念



(次ページ、「ミドルクラスCPUでもアプリやゲームには十分な性能」に続く)

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