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高解像度化した「YOGA TABLET 10 HD+」で、鮮明な映像を楽しむ 第2回

本格的なゲームも問題なく遊べそう

機能豊富な純正アプリが素晴らしい! 「YOGA TABLET 10 HD+」の性能

2014年07月22日 09時00分更新

文● 高橋量

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簡単操作がうれしいホーム画面

 まずは「YOGA TABLET 10 HD+」のユーザーインターフェースから見てみよう。OSは「Jerry Bean」ことAndroid 4.3。ホームアプリは独自仕様で、特徴的なのはアプリ一覧がホーム画面上に表示される点だ。アプリを瞬時に表示できるという点では便利だが、アイコンをフォルダー分けできない点が残念。ホーム画面は仮想スクリーンのように新たに追加することもできるので、フォルダーの代わりにホーム画面でアプリを分類するのが良さそうだ。

OSは「Jerry Bean」ことAndroid 4.3

「YOGA TABLET 10 HD+」のホーム画面。標準的なAndroid端末と同様、ウィジェットやショートカットが表示されている

設定画面も独自仕様で、シンプルなインターフェースを採用している

フリック操作でホーム画面を切り替えると、アプリ一覧が表示される

 よく使うアプリは「スマート・サイド・バー」から呼び出すのが便利だ。設定からスマート・サイド・バーを自動起動するようにしておくと、画面の向きを変えたときに自動的に表示される。手動起動にも対応しており、画面の端をフリックすれば表示/非表示を切り替えられる。

スタンドモードまたはチルトモード時のスマート・サイド・バー

ホールドモード時は電子書籍関連のアプリが表示される

 ステータスバーから開くメニューはかなり大きめで、画面の明るさやWi-Fiのほかサウンド効果や音声プロファイルの変更なども行なえる。またホーム画面の設定ボタンをタップすると、ホーム画面のテーマや壁紙などをカスタマイズできる。ユーザーインターフェースを総合的に見てみると、標準的なAndroid 4.x系に比べて各種設定が手軽に行なえるようになっている。

ステータスバーのメニューからモードを切り替えたり、ドルビー設定を呼び出したりできる

ホーム画面右下にある設定ボタンをタップすると、ホーム画面カスタマイズ向けの機能を呼び出せる



(次ページ、「ワンタッチで消費電力を劇的に減らせる独自アプリが便利」に続く)

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