MacBook ProやAirのユーザーも
Surface Pro 3を素晴らしい製品と感じると確信
発表会には、アドビシステムズのクリエイティブ ソリューション第1部デジタルイメージング製品担当グループリーダーの栃谷宗央氏が参加し、現在開発中のAdobe Photoshopの開発版をデモ。ペン操作に対応し、2本指でのズーム操作など、タッチ操作のサポートを紹介した。アドビ製品のユーザーは「MacBook ProやAirのユーザーが多いが、そういう方もSurface Pro 3を使ったら素晴らしい製品と感じると確信している」と栃谷氏は語った。
「紙とペン」の使い勝手の再現を狙う
Surface Pro 3は、「紙とペン」の使い勝手の再現を狙っており、専用のSurface Penを使うことで紙に書くようにペンで入力できるという。アスペクト比3:2で12型という画面サイズも、「一般的な紙のノート」(ホール氏)を想定しており、ペンの質感、重さ、書き味、操作性などにこだわったとしている。
例えば、画面オフの状態でSurface Pen上部のボタンを1回プッシュすると、ロック解除しなくてもOneNoteの入力画面が立ち上がり、そのまま手書きメモが取れる。Webサイトを表示中に2回プッシュすると、今度はWebサイトのキャプチャ画面になり、そのままペンで任意の場所を切り抜いてOneNoteに貼り付けるといったことも可能。この操作は、OneNote向けに開発されたもののようで、ほかのアプリにAPIなどは公開されないようだ。
また、WordなどのOffice製品では、ペンを近づけると自動的にペン操作用のタブが表示され、すぐに操作できるなど、ペンを認識する機能も搭載。使いやすさを追求したとしている。