大きめのセンサーと明るいレンズで高画質
カシオ計算機「EX-100」
1/1.7型というコンデジとしては大きめの裏面照射型CMOSセンサーと、F2.8の明るいレンズを搭載するEX-100。ISO 400くらいまではシャープで質感の再現性が高い。ISO 1600くらいまでは常用してもいい感じだ。
EX-100の感度別撮影サンプル
ISO 1600あたりからノイズが目立ちはじめ、ISO 3200あたりではディテールに影響が出はじめるが、比較的大きめな素子サイズだけあって全体的にはかなりいい感じだ。
ISO 6400でも使えるコンデジ
パナソニック「DMC-TZ55」
1/2.33型という今回の中で一番小さい撮像素子を採用するパナソニック「DMC-TZ55」。ISO 800あたりからノイズが見えはじめ、最高感度のISO 6400でもノイズは多いのだが目立つ出方ではない。またISO 6400でもディテールの崩れが少ないのが印象的だ。
DMC-TZ55の感度別撮影サンプル
画面がざらつくのを承知の上で使用する分には最高感度のISO 6400でも問題ないレベルだ。素子サイズの割には高評価と言える。
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