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アスキー・ジャンク部リターンズ 第48回

低カロリーのヒミツは精白米不使用の「マンナン雑穀」

米を使わず1食200kcal以下の「ライス・フリー」のお味は?

2014年04月10日 17時44分更新

文● アスキー・ジャンク部リターンズ

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マンナン雑穀はかなり「それっぽい!」
小腹満たしや夜食にピッタリ

低カロリーだろうが高カロリーだろうが、アスキー・ジャンク部にとっては「おいしいかどうか」が重要なポイント。では、ライス・フリーのお味は?

 そういうわけで、3種類をまとめてレンジで加熱、すべてを食べてみたわけだが、やはり気になるのはマンナン雑穀のできばえ。これが思ったよりもかなり米の食感・味に近く、さらに“粘り気”があるのがポイント。米そのものとまでは言えないが、口に入れてみると「おお、それっぽい」と思えてしまう。これが低カロリーなのは、なかなかみごとではないだろうか。

「4種の根菜の欧風カレー」「野菜を味わう中華あんかけ」「根菜仕立ての麻婆春雨」のできあがりはそれぞれこんな感じ

 それではおかずはどうかというと、3種類とも味付けがしっかりしているのが特徴。マンナン雑穀がいくらお米に近いといはいえ、レトルトということもあり、炊きたてのお米そっくりというわけにはいかない。その分、おかずの味でバランスを取ろうということなのだろう。

 特に麻婆春雨はなかなかピリ辛で、「どうせレトルトだし、大したこともあるまい」という予想をいい意味で裏切られた感じだ。欧風カレーも具が多く、味にコクがあるし、中華あんかけは塩加減が薄すぎずしょっぱすぎずのいい塩梅。3つとも、なかなか練られているな……という印象を受けた。

マンナン雑穀をレンジで温めると、ご覧のようにかなりそれっぽくなる。何よりも粘り気があるのがポイントだ

低カロリーは女性にもうれしいはず、ということでジャンク部のナカムラが試食。「かなりご飯っぽいじゃないですか。おかずの味付けがしっかりしているから、結構満足できますよ。小腹が空いたときにもいいと思います」

 反面、マンナン雑穀の量が110gしかないというのをマイナスと見る人もいるかもしれない。確かに、ランチやディナーがこれ一品だけとなると、物足りないと思ってもおかしくはない。

 しかし、なにせ一品あたり200kcal以下。サンドイッチやスープなどをプラスしてもいいし、ジャンク部的発想で「3つ全部食べても600kcal以下だぜ!」と考えてもいいだろう(?)。いずれにしても、調理も簡便であり、小腹満たしや夜食にはぴったりといえる。

 というわけで、今日のジャンク部は大塚食品のライス・フリーシリーズでした。ごちそうさまでした。

結局3種類を完食。ごちそうさまでした

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