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ピュアストレージのフラッシュアレイ採用、従来比で2~10倍の高速化

インテック、企業向けIaaSに高速SSDストレージ機能提供

2014年04月04日 14時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 ITホールディングスグループのインテックは4月1日、企業向けIaaS「EINS/SPS(アインス エスピーエス)」シリーズのオプションとして、「高速ストレージ機能」の提供を開始した。米ピュアストレージ製のオールフラッシュ(SSD)アレイを使い、従来比で2倍~10倍の高速ストレージアクセスが可能になるとしている。

インテックEINS/SPS、高速ストレージ機能の概念図

 インテックのEINS/SPSでは、堅牢なデータセンターを基盤として、同社がサーバーやネットワークの管理業務を代行する「EINS/SPS Managed」と、顧客自身がリソースを管理する「EINS/SPS SelfPortal」という2種類のサービスが提供されている。今回発表された高速ストレージ機能は、両方のサービスに対して提供される。

 フラッシュアレイにはピュアストレージ製の「Pure Storage FlashArray」を採用し、仮想サーバーのストレージI/Oを高速化する。10GB単位で利用が可能で、利用料金は月額2000円(10GB、税別)から。

 なお提供時期は、EINS/SPS Managedが4月から、同 SelfPortalが5月から利用可能になる。

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