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東京駅では構内図の上に自分の位置を表示可能

コインロッカーの空き情報や山手線の混雑状況、車内温度まで!? 「JR東日本アプリ」

2014年03月05日 14時46分更新

文● 松野/ASCII.jp編集部

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電車の運行情報や駅情報をすばやく閲覧できる「JR東日本アプリ」

東京駅では自分の位置を構内図上で把握可能(Android版のみ)。これなら迷わない?

 JR東日本は3月10日より、スマートフォン向けアプリ「JR東日本アプリ」を無料で公開する。

 「列車まわり、ぜーんぶおまかせ。」というコンセプトのもと、個々の利用者のニーズにあわせた列車の運行情報を提供する。よく利用する路線や駅を「My路線」「My駅」として登録すれば、トップページで電車の遅れや運転見合わせなどの運行情報を閲覧できる。同社の各路線の運行情報のほか、首都圏に限り路線図方式での表示も可能で、主要駅改札付近の「異常時案内用ディスプレイ」と同じ情報を表示できるとしている。さらに、京浜東北線の列車位置情報をリアルタイムで確認できるという。

 また、同社の各駅(約1700駅)の構内図、時刻表、駅の施設(みどりの窓口の有無・営業時間、バリアフリー設備の有無、コインロッカーの有無)の情報、エキナカ・駅ビルに関する情報も提供する。東京駅ではコインロッカーのリアルタイムの空き状況が確認でき、Android版では自分の位置を構内図上で把握できるという。

 「山手線トレインネット」では、乗車位置・区間にあわせた停車駅の情報(乗換路線、ホーム案内図、駅構内図)や乗車中(走行中)の山手線の各車両の混雑状況や車内温度が閲覧可能。アプリリリース時は山手線の1編成のみで開始し、来年度内に山手線全編成で利用可能になる予定だ。トレインネットを利用できる車内は、各ドアの上部に貼られたステッカーで案内するという。

 iOS6.0以上、Android OS 2.3.3/Android OS 4.0.3以上で利用可能。

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