アスキー・ジャンク部リターンズ 第37回
西麻布に期間限定オープンした「レストラン モンプチ」のレポートです
フレンチの巨匠が手がけた「モンプチ」を試食!? ジャンク部最大の試練?
2014年02月20日 19時21分更新
「レストラン モンプチ」というから
モンプチを食べさせられるのかと思って……
「モンプチって知ってますか?」「知ってますよ、キャットフードのブランドでしょ」「それなら話が早い。モンプチのレストランがあるらしいんですけど、試食会に行きませんか?」「ファッ!?」
こんな会話が展開されたのが、ASCII.jp編集部でひっそり活動しているアスキー・ジャンク部だ。しかし、いくらジャンクなものが好きな面々とはいえ、キャットフードの試食は、さすがに、ちょっと……。
と思っていたら、ここでネタばらし。モンプチのコンセプトからインスピレーションを受けて考案した料理を食べつつ、猫の気持ちを体験できるレストラン、「レストラン モンプチ」のメニュー試食会なのだそうだ。これにはさすがに筆者も苦笑い。
とはいえ、キャットフードらしい料理というのは気になる。おまけにその中身は、フランス料理の巨匠フィリップ・バットン氏によるオリジナルコースメニューというではないか。というわけで、さっそく向かってみたのであった。
レストランの場所は港区西麻布。駅からちょっと歩くうえに、通り沿いにあるわけでもない。いわゆる隠れ家的な場所、とでもいうのだろうか。ともあれ、我々はジャンク部。さっそく、当日試食できた料理のメニューを紹介していこう。
写真で一気に紹介してしまったが、どれも本格的なフレンチの味を堪能できるものになっている。小学生並みの感想になってしまうが、とてもおいしかった。とはいえ、モンプチからインスピレーションを受けているというだけあって、ささみをスープ状にしたり、ビーフのグリルを細かく一口サイズにしてあったりと、言われてみると確かにキャットフードの雰囲気があるのだ。
そうはいっても、「うーん、キャットフードを食べているみたい……」という暗い気持ちにならないのは、フレンチの巨匠がなせる熟練の技なのだろう。それと同時に、「うーん、モンプチを食べている猫って、こんな贅沢な気分を味わっているのかな」という妙な感想も抱いてしまった。
もちろん、レストラン モンプチは猫用のメニューも提供する。さすがに、「猫用メニューの試食ってあるんですか?」と聞く勇気は筆者にはなかったので、会場で配られたメニュー表で勘弁していただきたい。
ちなみに、試食会ではミネラルウォーターが振る舞われたが、一般客にはソフトドリンクとシャンパーニュを用意しているとのこと。また、猫の気持ちに近づくべく、来客者は脳波をキャッチしてネコ耳が動く「necomimi」を付けたまま食事するそうだ(関連記事)。

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