西麻布に期間限定オープンした「レストランモンプチ」のレポートです

フレンチの巨匠が手がけた「モンプチ」を試食!? ジャンク部最大の試練？

2014年02月20日 19時21分更新

文● アスキー・“ニャ”ンク部リターンズ

「モンプチ」がトータルブランドリステージ
極上のおいしさと豊富なバラエティーで猫をおもてなし

今春からリニューアルするモンプチブランドのテーマは、「世界一わがままにこたえるレストラン」。レストランモンプチもその一環なのだ

　そもそもこの試食会は、単にレストランモンプチのオープンを知らせるだけのものではない。キャットフードブランド「モンプチ」の、1987年の発売以来ブランド史上初となる、トータルブランドリステージの戦略説明会でもあるのだ。その様子もお伝えしていこう。

　まず、ネスレピュリナペットケアカンパニープレジデントの阿部文彦氏が挨拶。「ペットフードといっても、オーナーにとってペットは我が子と同じ。食の安全には万全を期している」と発言したほか、モンプチが国内単一ブランドとしてはキャットフードでナンバーワンのシェアであることをアピールした。

ネスレピュリナペットケアカンパニープレジデント阿部文彦氏。ちなみに、レストランモンプチの「オーナー」でもある

ネスレピュリナペットケアマーケティング部ブランドマネジャー小原千佳子氏。彼女は「レストランマネージャー」なのだそう

　続いて、ネスレピュリナペットケアマーケティング部ブランドマネジャーの小原千佳子氏が、ブランド戦略について説明。ブランドリステージのテーマである「世界一わがままにこたえるレストラン」について、「『レストラン』の名にふさわしい極上のおいしさと豊富なバラエティーで、味にうるさい猫ちゃん、さらにはそのオーナーをおもてなしする」と紹介。特に100種類もあるメニューに対しては、「その日の気分にあった最高の一品を選んで、猫ちゃんに楽しんでいただける」と胸を張った。

モンプチ自体もリニューアル。パッケージが白基調のデザインになったほか、食事やおやつなどジャンル別の8つの「サブレンジ」から100種類以上のメニューを揃える

ネスレピュリナペットケアマーケティング部グループマーケティングマネジャーにして、レストランモンプチ「総支配人」のネイト・ヒル氏も登場。「モンプチは25年以上、どこのブランドよりも努力してきた。今まで以上に愛される製品になるべく、（このレストランのような）楽しんでいただける機会を提供したい」とコメント

　そして、このブランドリステージの一環として行われるイベントがレストランモンプチというわけだ。2月22日のネコの日を記念して、2月21日〜24日の期間限定でオープンする。会場では猫のメイクをしたバトラーに案内してもらい、necomimiを付けて、モンプチにインスパイアされたフルコースを食べる……。これによって、猫の気持ちになれるというコンセプトのレストランなのだ。