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AFが2.3倍高速に! キヤノンのミラーレス「EOS M2」

2013年12月03日 14時00分更新

文● 橋本 優/ASCII.jp編集部

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「EOS M2」と18-55mmレンズ

「EOS M2」と18-55mmレンズ

 キヤノンから、ミラーレス一眼カメラ最新機種「EOS M2」が発表された。12月中旬発売予定で、キヤノンオンラインショップの販売予定価格は、ボディーのみで6万4800円となる。

 今回試作機をいち早く入手できたので、外観などを写真で紹介する。

手のひらサイズのコンパクトボディー

手のひらサイズのコンパクトボディー。従来機から若干小型化している

従来は上面左側にかたまっていたステレオマイクだが、前面のマウント部左右に配置されたことで、上面からはなくなった

従来は上面左側にかたまっていたステレオマイクだが、前面のマウント部左右に配置されたことで、上面からはなくなった

 新機種は従来機種より体積比で約8%の小型化を実現(幅104.9×奥行31.6×高さ65.2mm)。重量も従来の262gから238gと軽量化されている。

 この小型・軽量化を実現するため、シャッターユニットを新たに設計。モーターを横向きに配置して厚さを抑えることで、従来機のモーターよりも8.55mmのスリム化を行なった。

4つのパーツが小型化のポイント

センサーのセルフクリーニング機構

センサーのセルフクリーニング機構

 センサーセルフクリーニング機構も、従来ローパスフィルターの横側にあったものを上側に配置し、横幅を小さくしたほか、撮像素子はLGAパッケージを採用することで、端子部の厚みを削減している。

側面のカバーを開くと、HDMI出力やマイク入力などがある。これは従来機種と変わらない

側面のカバーを開くと、HDMI出力やマイク入力などがある。これは従来機種と変わらない

モードスイッチは従来の3つ(オート、応用撮影モード、動画)から4つに増えた。「簡単撮影モード」が加わっている

モードスイッチは従来の3つ(オート、応用撮影モード、動画)から4つに増えた。「簡単撮影モード」が加わっている

オートを選ぶと撮影モードの変更はできない

オートを選ぶと撮影モードの変更はできない

応用撮影モードでは、マニュアルやプログラムオートなどの選択が可能

応用撮影モードでは、マニュアルやプログラムオートなどの選択が可能

簡単撮影モードを選ぶと、「クリエイティブオート」や各種シーンモードが選択できる

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