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筆者の目線から1週間の出来事を振り返る 11月10日~11月16日

携帯基地局をDCに、オープンデータ概論、沖縄クラウド構想

2013年11月18日 13時48分更新

文● 杉田正

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Memory Channel Storage

(diablo-technologies/11月13日)

「当社の革新的なプラットフォームでは、メモリチャネルに直接永続性メモリを接続することで、従来のストレージアーキテクチャをバイパスします。その効果は絶大なものです。」PCI-Express接続のフラッシュストレージと比べて革新的と案内されている。

Diablo-Technologiesの「Memory Channel Storage」は、メモリチャネルにフラッシュストレージを直結することで超高速なストレージを実現するもの

スマート・マシーン(6)「スマート・マシーン」が及ぼす経済や社会への影響について

(Alternative BLOG/11月13日)

「コモディティ化した機器がインテリジェンス機能を持ち、スマート・マシーンとして、商品の付加価値を高めていく」。これからの“スマート・マシーン”について考察されている。IBMのWatsonのようにお医者さんをヘルプするとか、「人間が出来ない」付加価値の高い分野から“スマート・マシーン”導入が始まっている。

オールフラッシュモデル

(日立ストレージソリューション/11月13日)

「日立独自開発のフラッシュモジュールであるHitachi Accelerated Flashと高度なストレージ機能を併せ持つ」。さまざまなエラー対策を施した高信頼なオールフラッシュストレージ。ハイエンドストレージでの「売り」が、安いIAサーバを使うストレージの欠点を述べている。

日立のオールフラッシュストレージにおけるさまざまなエラー対策

ディメンションデータ、新たに4カ所のグローバルクラウドデータセンターを開設

(YOMIURI ONLINE/11月13日)

「ベストエフォート型のクラウドプロバイダーは、グローバル企業のデータ統治およびセキュリティのニーズを満たしていません。」「ディメンションデータは、売上高58億米ドル、NTTグループの一員です。」世界中を専用回線でつなぐ企業向けサービスを行っている。

BCMSの国際規格「ISO22301」の第三者認証を取得(富士通FIP)

(payment navi/11月14日)

「首都圏・名古屋・大阪の主要データセンター5カ所となる。これらのデータセンターにおいて、ファシリティのほか、監視サービスなども含めたセンター基盤サービス全体が認証の対象範囲となった。」データセンターが取得する認証は多くあるが、決済系は「PCI DSS」もしくは「ISO22301」の取得が多くなってきました。

ストラタステクノロジー クラウドビジネスに本格参入

(共同通信PRワイヤー/11月14日)

「実績豊富な高信頼性技術を活用し、OpenStackベースのクラウド基盤に高信頼性を提供するソフトウェアソリューション展開とその戦略的協業の枠組み(エコシステム)の構築を推進」ファイブ・ナイン(99.999%)以上の最高の可用性を持つ無停止型サーバを提供するストラタステクノロジーがOpenStackの高信頼性を実現する。

オープンソースによるスケールアウト型NASがストレージの新たな地平を切り開く!

(IT Mediaエンタープライズ/11月14日)

「Red Hat Storageは、分散ファイルシステムである「GlusterFS」などのオープンソース(OSS)技術により開発されている点で従来型NASとは一線を画す。」ベースはオープンソフトながら、動作保証をRed hatが行うエコシステムが構成されている。

マジックソフトウェア、NTT Comとの協業でパートナー企業のクラウド事業拡大を支援

(BCN Bizline/11月14日)

「「Bizホスティング Cloudn」向けに、ビジネスアプリケーションプラットフォーム「Magic xpa」の開発・実行環境の提供を、2013年8月1日に開始した。」「「Magic xpa」は、中略 OSごとに開発言語を使い分ける必要がないので、パソコンとモバイル、それぞれのOSのネイティブアプリケーションを短期間で、しかも低コストで開発できる。」IaaSは優良なPaaSがあってユーザーメリットが大きくなる。

MAMとは

(IT Pro/11月14日)

「MAMは、スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスにインストールしたアプリケーションを管理する仕組みである。」私有の端末を業務に活用するBYOD(Bring Your Own Device)には欠かせない管理製品。

「ワークスタイル変革」によるコスト削減は何億円? ネットワンが実践効果を公表

(クラウドWatch/11月14日)

「2010年からワークスタイル変革を進めてきたネットワンが、そのコスト削減効果を公表。」「全社的にVDIを導入(およそ2500名分)、OSやアプリはセンターサーバーにのみインストールした「仮想オフィス」を実現」大規模にVDIを導入した場合のコスト削減について具体的に公表されている。

"インフラ屋のインフラ屋"、フリービットが手掛けるクラウド(IaaS)

(ZDNet Japan/11月14日)

「データセンターを丸ごと仮想化したサービス」「UTM機能も仮想化されている」。パブリッククラウドとプライベートクラウドの差を埋めるUTMを仮想で提供している。

複数のネットワーク機器をUTMで統合

サーバー設定ツール「Chef」応用編:knife-soloとData Bagを使う

(さくらのナレッジ/11月14日)

「今回はChefの応用編として、Chefサーバーなしに複数台のサーバー管理を行う「knife-solo」というツールと、設定のためのデータなどを一元管理できる「Data Bag」という仕組みを紹介する。」knife-solo、Data Bagの使い方が詳しく説明されている。

Balancing Strong and Eventual Consistency with Google Cloud Datastore

(Google/11月14日)

「Googleクラウドデータストアに強く、結果整合性のバランスをとる」。複数のデータセンターにレプリカを置いて一貫性を維持するなど、様々な状況での考え方が紹介されている。

(→次ページ、「沖縄クラウド」をデファクトに!)

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