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新Atom“Avoton”は、GbEやSATA、USBコントローラも内蔵

インテル、サーバー向けSoC「Atom C2000ファミリー」発表

2013年09月06日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 インテルは9月5日、サーバーやネットワーク機器などデータセンター用途向けSoC(System-on-a-Chip)の新製品「Atomプロセッサー C2000 製品ファミリー」を発表した。ギガビットEthernet(GbE)やSATA、USBなどのI/Oコントローラが統合されたほか、処理性能やエネルギー効率も前世代比で数倍向上している。

Atomプロセッサー C2000

 Atom C2000ファミリーは「Atom プロセッサー S1200 製品ファミリー」(関連記事)の後継となる第2世代の64ビット対応SoC。マイクロサーバー/ストレージ向け製品(開発コード名:Avoton)は5つのSKU(型番)、ネットワーク向け製品(開発コード名:Rangeley)は8つのSKUがラインアップされている。コア数は2~8コア、動作周波数は1.7~2.4GHz(ターボブースト時2.0~2.6GHz)、TDPは6~20ワット。仮想化支援技術のインテルVTには対応しているが、ハイパースレッディング(HT)には非対応。

 前世代のS1200では、GbEコントローラやSATAコントローラ、USBコントローラコントローラの外部チップを追加し3~4チップで構成する必要があったが、今回のC2000ではこれらのコントローラが内蔵され、1チップで構成できるようになった。また新しいマイクロアーキテクチャ(Silvermont)のコア、DDR3/DDR3L-1600メモリコントローラ、1MBの共有L2キャッシュなどを搭載しており、インテルのテストではS1200比で1ワット当たり最大6倍のパフォーマンス、最大7倍の高速性能を実現したとしている。

Atom C2000ではGbE、SATA、USBなどのI/Oコントローラも統合され、完全に1チップでの構成が可能となった。そのほかPCIe Gen2も16レーンに増強
C2000では、サーバー/ストレージ向けのAvoton(アバトン)、ネットワーク向けのRangeley(レンジェリー)で13のSKUが用意されている

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