22nmプロセスの“Ivy Bridge-EP”、前世代比で最大40%の性能向上
インテルが最大12コアの「Xeon E5-2600 v2」発表
2013年09月11日 06時00分更新
インテルは9月11日、サーバー向けプロセッサーの新製品「Xeon プロセッサー E5-2600 v2 製品ファミリー」を発表した。Ivy Bridge-EPマイクロアーキテクチャとなり、最大コア数が12コア、同じ消費電力で前世代比最大40%の性能向上を実現したとしている。
Xeon E5-2600 v2は、2012年3月に発表されたXeon E5-2600の後継となる製品ファミリー。マイクロアーキテクチャはSandy Bridge-EPからIvy Bridge-EPへと変わり、32nmプロセスから22nmプロセスへとシュリンクした。18のSKU(型番)が用意されており、コア数は4~12コア、動作周波数は1.7~3.5GHz、L3キャッシュは10~30MB、FSB/QPIは6.4~8.0GT/秒、TDPは60~150ワット。
メモリは高速なDDR3-1866に対応、2ソケットシステムでは最大1.5TBのメモリ容量をサポートしている。また内蔵PCIe、仮想化やセキュリティの機能についても改善が図られている。
