上位機種の機能を可能な限り盛り込んだ
プリメインアンプ「PMA-1500RE」
プリメインアンプの新機種である「PMA-1500RE」(希望小売価格12万6000円)は、上位機種である「PMA-2000RE」の機能をできるかぎり搭載するべく開発されたモデル。
増幅素子である「Ultra High Current-MOS」(UHC-MOS)も2000REと同等のものを採用。従来モデルと比べて許容損失が150Wから260Wに向上したことで、繊細かつより力強いサウンドを実現している。
また、本機では録音元の音源を切り替える「REC Selector」を排除したことで、回路が単距離化&簡素化でき、音の純度を高めた。
このほか、アナログボリュームを大型化することで操作感を高めている。
ウーファーを3基内蔵するスピーカー「CM10」
Bower&Wilkinsブランドでは、ミドルクラスとなるスピーカー「CM10」を発表。10月に発売する。
CM10は150mmのミドルレンジスピーカーに加え、165mmのウーファーを3基内蔵するスタンド型スピーカー。さらに、25mmのツィーターがスピーカー上部に外付けのように配置されているのが特徴だ。推奨パワーアンプ出力は30~300Wで、90dBという出力音圧レベルを実現している。
カラーは3色を用意し、「ローズナット」と「ウェンゲ」の希望小売価格は28万3500円(1本)、「ピアノブラック」は31万1850円(1本)となる。なお、販売はペア(2本)となる。
ブックシェルフ型スピーカー「ZENSOR 3」
11月下旬には、DALIブランドのブックシェルフ型スピーカー「ZENSOR(センソール) 3」(希望小売価格6万5100円)も発売する。
180mmのウーファーユニットと25mmのドームツィーターを搭載。ツィーターは市販タイプの約半分という軽さで、振幅を短く、高速に駆動させることができ、音質面で有利だという。
カラーは「ライトウォールナット」と「ブラックアッシュ」の2種類を用意。前面は光沢グラス仕上げになっている。