デノンは4月12日、サラウンドAVレシーバー「AVR-X1000」および「AVR-X2000」を発表した。
2機種とも新型のオペアンプとD/Aコンバーターが搭載され、筐体設計や回路の大幅な見直しが図られたという。
これまで上位機種にのみ採用されていた「Audyssey MultiEQ XT」も搭載された。これは、付属のマイクを利用して、スピーカーの有無やサイズ、距離、音量などを自動的に計測し、各ユーザーの部屋に最適な調整値を自動で設定するもの。
また、192kHz/24bitのWAV/FLACフォーマット、ギャップレス再生に対応したほか、Ethernet端子を搭載しておりAirPlayやインターネットラジオも利用可能としている。
価格はAVR-X1000が5万5650円で、定格/実用最大出力および入/出力端子数をアップし、4K2K映像出力に対応したAVR-X2000が8万4000円。いずれも5月中旬に発売の予定だ。