このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

T教授の「戦略的衝動買い」 第253回

T教授が独断で選ぶ、USBモバイル充電池のベストはコレだ!

2013年07月24日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「エネループ」の流れをくむ
パナソニック「無接点対応USBモバイル電源」

今回、筆者がベスト・オブ・ベストに選んだパナソニック製「無接点対応USBモバイル電源」(QE-PL203-K:5800mAh)

今回、筆者がベスト・オブ・ベストに選んだパナソニック製「無接点対応USBモバイル電源」(QE-PL203-K:5800mAh)

 結局、筆者がすべて自腹で買った多くのUSBモバイル充電池の中で、唯一日常使いの最後の一台に残ったのは、パナソニックのQi(チー:おくだけ充電)対応「無接点対応USBモバイル電源」(QE-PL203-K:5800mAh)だった。

三洋電機の「エネループ」はUSBモバイル充電池を一度でも検討した人なら知らない人はいない伝統と信頼のブランドだ

三洋電機の「エネループ」はUSBモバイル充電池を一度でも検討した人なら知らない人はいない伝統と信頼のブランドだ

上がエネループのオリジナルUSBモバイル充電池で中央がパナソニックの無接点対応USBモバイル電源(QE-PL202 “LEDライトアタッチメント”付き)、下が無接点対応USBモバイル電源(QE-PL203-K “充電コード一体型アタッチメント”付き)

上がエネループのオリジナルUSBモバイル充電池で中央がパナソニックの無接点対応USBモバイル電源(QE-PL202 “LEDライトアタッチメント”付き)、下が無接点対応USBモバイル電源(QE-PL203-K “充電コード一体型アタッチメント”付き)

 バッテリーマニアの間では伝説になっているであろう三洋電機「エネループ」の流れをくむ圧倒的に信頼性の高いUSBモバイル充電池だ。

QE-PL202は災害時には速攻で懐中電灯になる

QE-PL202は災害時には速攻で懐中電灯になる

 単なるUSBモバイル充電池だけにとどまらず、以前の製品であるQE-PL202は、付属の専用“LEDライトアタッチメント”を取り付ければ、なんと即座に懐中電灯に変身するという便利さとお茶目さが特徴だ。

充電コード一体型アタッチメントに巻きつけられたmicroUSBケーブルを溝から引き出すと約10cmのUSBケーブルとなり、別途ケーブルを用意する面倒がない

 今回の新モデルである「無接点対応USBモバイル電源」(QE-PL203-K)は、従来のLEDライトアタッチメント部分からLEDライトを取り去り、ケーブル溝を刻み“充電コード(約10cm)一体型アタッチメント”を標準で取り付けたモデルだ。

ケーブルマネジメント付きで5800mAhで実測163gと軽量だ

ケーブルマネジメント付きで5800mAhで実測163gと軽量だ

壁面のACコンセントから充電する場合は、スマホに給電するのと同じケーブルを逆向きに使用するだけで可能。モバイルPCのUSBポートからの充電時もまったく同様だ

壁面のACコンセントから充電する場合は、スマホに給電するのと同じケーブルを逆向きに使用するだけで可能。モバイルPCのUSBポートからの充電時もまったく同様だ

そのままmicroUSB端子付きのスマホやタブレットに即充電開始できる!

そのままmicroUSB端子付きのスマホやタブレットに即充電開始できる!

 これでケーブルを忘れたり、なくしたりするミスは最小限にできるだろう。またこのケーブル1本でスマホやタブレットへの充電と、コンセントやPCからの給電を受け、自身を充電するという両方に使える。

「無接点充電パッド」との組み合わせがベスト・オブ・ベスト!

 多くのUSBモバイル充電池の中から、機動性と操作性、汎用性、そして実用性を考えてどれかひとつの商品を選ぶなら、筆者はパナソニックの「無接点対応USBモバイル電源」(QE-PL203-K:5800mAh) と「無接点充電パッド」の組み合わせをベスト・オブ・ベストとして選ぶだろう。

無接点対応USBモバイル電源なら無接点充電パッドの上に置くだけで充電できる

無接点対応USBモバイル電源なら無接点充電パッドの上に置くだけで充電できる

無接点対応USBモバイル電源なら2個同時においても順番に両方とも自動的に充電してくれるスグレモノだ

無接点対応USBモバイル電源なら2個同時においても順番に両方とも自動的に充電してくれるスグレモノだ

 自宅や会社に別売の無接点充電パッドを置いておけば、外出から帰った時に無接点対応USBモバイル電源をパッドの上にただ置くだけで完全充電をしてくれる便利さだ。

 翌朝は、無接点対応USBモバイル電源をただカバンに収納するだけ。無接点対応USBモバイル電源と無接点充電パッドのセットで約7500円は、そのパーフェクトな便利さからすれば、圧倒的なコストパフォーマンスだ。

Android系のスマホやタブレットはまったく問題ないのだが、microUSBポートを持たないiPhone系はアダプターを介しての充電となるので……シンプルな無接点対応USBモバイル電源の価値が下がってちょっと残念だ。しかし、Lightningコネクターのサイズならアダプターは無接点対応USBモバイル電源の小さなスキマに収納可だった

Android系のスマホやタブレットはまったく問題ないのだが、microUSBポートを持たないiPhone系はアダプターを介しての充電となるので……シンプルな無接点対応USBモバイル電源の価値が下がってちょっと残念だ。しかし、Lightningコネクターのサイズならアダプターは無接点対応USBモバイル電源の小さなスキマに収納可だった

■関連サイト

T教授

今回の衝動買い

アイテム:「無接点対応USBモバイル電源」
(QE-PL203-K:5800mAh) 充電コード一体型アタッチメント付
「無接点充電パッド」(QETM101 ECM750)

価格:Amazonにて4525円(QE-PL203-K)+2982円(QETM101 ECM750)で購入


T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン