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「バグ調査だった」アップルサイト侵入者が無実主張

2013年07月23日 15時59分更新

加藤宏之(HEW)/アスキークラウド

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 デベロッパー向けサイト「Apple Developer」の登録者データへ不正アクセスを働いた侵入者が見られたため、米アップルは現地時間18日、同サイトを一時的に閉鎖したと発表した。侵入者についてはまだ明らかにされていないが、この件を報じた米メディアのテッククランチ(TechCranch)の記事に対し、侵入者を名乗る人物からの書き込みが見つかっている。

 書き込みは「My name is ibrahim Balic, I am a security researcher.(私の名前はIbrahim Balic、セキュリティ研究者だ)」という自己紹介から始まる。特定の企業のプライベートコンサルティングを行い、最近、アップルの調査研究を開始したが、その過程で13のバグを発見し、アップルのバグレポートサイト( http://bugreport.apple.com)を通じてアップルへ報告した。

 Ibrahim Balic氏はこの書き込みで、登録者データへアクセスしたのは、あくまでバグの発見と報告が目的だったと主張。自身の名前がブラックリストに載らないように願い出ている。書き込みには動画を添付(ただし現在は非公開)するほか、他の書き込みに対してコメントを付け、自らの正当性を訴えかけている。

 仮にIbrahim Balic氏の主張が正しければ、バグを調査研究し、バグを発見した際に、それが不正アクセスとして認識されてしまう危険性が露呈された形となる。アップルから事の真相が明らかにされるのを待ちたい。

apple 侵入者
Ibrahim Balicが書き込みに貼付した動画(ただし現在は非公開)

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