7月18日、アップルのデベロッパー向けサイト(Apple Developer)の登録者データに不正にアクセスしようとした人物がいたため、米アップルはApple Developerをダウンさせた。22日現在も、サイト内「メンバーセンター」へアクセスすると特設ページにリダイレクトする状態が続いている。
同社は、「特に重要な個人情報は暗号化されており、外部からのアクセスもできない」と説明しているが、開発者名、住所およびメールアドレスにアクセスされた可能性は否定できないという。
特設サイトの声明によれば、同社は現在、システムの見直しやサーバーソフトウェアの更新、データベースの再構築に取り組んでいるとのこと。なお、Apple Developerの登録者には、特設サイトの声明と同文のメールが同社より送信されたようだ。
