6月25日、ネットワールドはオールインワンのVDIパッケージ「Networld VDX」に1000デスクトップ同時利用可能なモデル「Networld VDX for 1000 VDI」を追加した。
昨年11月から、500デスクトップ同時利用可能な「Networld VDX for 500 VDI」を提供しているが、新モデルは急速に高まりつつある仮想デスクトップの大規模導入ニーズに対応するものだという。従来はVMware、Ciscoのサーバーとネットワークに、NetAppのストレージで構成される「FlexPod」をベースとしていたが、今回はNetworld VDX for 1000 VDIおよびNetworld VDX for 500 VDIともに、EMCのストレージを組み合わせる「VSPEX」をベースとするモデルを提供開始する。
Networld VDX for 1000 VDIの価格は1億2800万円(1デスクトップあたり12万8000円)、Networld VDX for 500が7340万円(1デスクトップあたり14万6800円)。ユーザごとに個別のデスクトップを提供するパーシステント形式で利用可能な構成・スペックになる。なお上記価格は、Microsoft VDAライセンス(3年分)を含む。
