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SurfaceみたいなタブレットMiix 10が公開、Yogaも今秋新機種?

2013年06月12日 12時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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IdeaPad Miix 10

 レノボ・ジャパンは11日、個人向けPCとなる“Ideaシリーズ”のノートパソコン、デスクトップパソコン、Androidタブレットなどを発表した。一部機種に関しては、速報記事として掲載済み。そして発表会では隠しだまと言える、意欲的な新製品も披露された。

詳細不明のピュアタブレットの“Miix 10”を公開

 発表会ではWindows 8搭載のタブレットPC、「Miix 10」を国内で初披露した。

Miix 10を披露するレノボの櫛田氏

 10インチクラスの製品で、キーボードつきのカバーケースを持つ。台湾で実施されたCOMPUTEX TaipeiではAtomを搭載した製品として紹介されているが、詳細は現時点で未公開。発表会でも、実機に触れることはできず、コンシューマー製品事業部の櫛田弘之部長が手に持ってプレス関係者にサイズ感やデザインを見せるという範囲にとどまった。

Yogaはこの秋、新デザインとなり大幅なブラッシュアップも?

Yoga 11Sは小型化。実機を見るとディスプレーの鮮やかさにも驚かされた

 液晶ディスプレー部分が反転するUltarabook「Yoga」は、今年1月に米国ラスベガスで開催されたCES 2013で公開されたYoga 11Sがようやく市場投入された形となる。従来の13.3型から11.6型と小型化している。このサイズでエビ反り型の変形機構を持つ製品としては、Yoga 11あるいはNECのLaVie Yという昨年発表されたモデルもあるが、こちらはいずれもWindows 8ではなくWindows RTが動作するタイプの製品だった。

 なお、今回搭載された機種のCPUは第4世代のインテル Core iプロセッサー(コードネーム:Haswell)ではなく、第3世代(コードネーム:Ivy Bridge)だったが、第4世代のCore iシリーズのうち超低電圧版のCPUを採用したYogaに関しても、今秋以降に投入する計画があるようだ。

 レノボのUltrabookは、今回「IdeaPad U330 Touch」などで、ジャーナルデザインというくさび型の新フォルムが採用されているが、この秋のYogaでも新デザインを採用することが示唆されている。

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