TVチューナー「SmartVision Light」搭載モデルも登場
Haswell搭載の27型QHD液晶オールインワンPCなど、レノボ「IdeaCentre」シリーズ3製品
2013年06月11日 20時07分更新
レノボ・ジャパンは6月11日、コンシューマ向けデスクトップPC「IdeaCentre」シリーズの新製品を発表した。
「IdeaCentre A730」は、Haswellこと第4世代インテルCore i7プロセッサー(4700MQ)と、ビデオチップにGeforce GTX 745Mを搭載するオールインワンPC。フルHDを大きく上回る高解像度2560×1440ドットの27型ディスプレイはフレームレスかつ10点マルチタッチに対応しており、Windows 8のタッチ操作を十分に堪能できるという。
主な仕様は、メモリが8GB、SSDが1TB+8MB、インターフェースがHDMI入出力対応/USB3.0×4/6in1カードリーダー。予想販売価格は、18万円前後~。
「IdeaCentre B340」は、NECのテレビソフトウェア「SmartVision Light」を搭載するモデル。フルハイビジョン画格での10倍録画機能や、「スリムモード」「アドバンスモード」など、必要な機能のみを選んで表示できる機能を搭載する。同梱のワイヤレスタッチパッドにより、Windows 8のタッチ操作も可能だ。
主な仕様は、CPUがインテルCore i5-3330S、メモリが4GB、ディスプレイが21.5型フルHD(1920×1080ドット)、インターフェースがHDMI入出力対応/USB3.0×2/USB2.0×4、6in1カードリーダー。そのほか、リモコンを付属する。予定販売価格は15万円前後。
「IdeaCentre K450」は、Haswell(Core i7-4770およびi5-4430プロセッサー)を内蔵するタワー型デスクトップPCだ。ビデオチップにNVIDIA GTX660を採用しており、ゲームやビデオ編集、高画質映像の再生などを快適に楽しむことができる。ポータブル・ハードディスクを搭載し、デスクトップ本体のホットプラグに直接差し込めばセカンドHDDとして認識できるほか、USBケーブルを使用して別のPCの外付けHDDとしても利用可能。
主な仕様は、メモリが8GB、HDDが1TB/500GB(ポータブル・ハードディスク)、インターフェースがHDMI出力/USB3.0×4/USB2.0×2/9in1カードリーダー。販売価格は、Core i7モデルが15万円前後~、Core i5モデルが7.5万円前後を予定。
3製品とも、7月上旬より全国の量販店にて順次販売を開始するとしている。