フィンランドFuturemarkは5月20日(現地時間)、パソコン向けベンチマークソフト「PCMark 8」を発表した。7〜9月までのリリースを予定しているという。
これまで「PCMark」シリーズに搭載されていたパソコン基本性能の計測に加えて、新たに「Battery life testing」が利用可能になった。パソコンのバッテリー駆動時間を計測するというものだ。
「Adobe and Microsoft application tests」も新搭載した。これは、Microsoft OfficeやAdobe CC(旧CS)シリーズにおける主要ソフトの生産性を計測するというもの。
また、リリース文中では「SSDやハイブリッド・ドライブの性能計測にも最適」とも述べられている。
対応OSはWindows 7およびWindows 8。これまでのPCMarkシリーズと同じく、利用可能な機能を制限した無料版「Basic Edition」のほか、より詳細なテストができる「Advanced Edition」、開発者・制作者向けの「Professional Edition」など、いくつかのエディションが用意される見込みだ。
