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ネットワーク経由で画像の共有、ARで情報表示

カーナビの概念を揺るがすパイオニアの新「サイバーナビ」

2013年05月09日 21時01分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

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AVIC-VH0009HUD

 パイオニアは5月8日、AR(拡張現実)や通信機能を搭載したカーナビゲーションシステム「カロッツェリア サイバーナビ」の新モデルを発表した。

 「AVIC-VH0009HUD」および「AVIC-ZH0009HUD」、一部の機能を省いた「AVIC-ZH0007」だ。

AVIC-ZH0009HUDAVIC-ZH0007

 新たにユーザーからの画像情報を組み合わせた情報共有サービス「スマートループ アイ」機能が搭載された。

 これは、車載カメラ「クルーズスカウターユニット」によって撮影した画像を一度ネットワーク上にアップロードし、「サイバーナビ」のユーザー同士で画像情報として共有可能にするもの。交通状況などを画像によって確認でき、安心で快適なドライブに貢献できるとしている。

 付属の「AR HUD(ヘッドアップディスプレーユニット)」はバックミラー付近に取り付けて使用するデバイス。目的地までのルートや車間距離、高速道路走行中においてはSA/PA情報や出口までの距離など、運転に役立つ情報が表示され、ドライバーの視線移動による負荷を軽減できるとしている。

 AR HUDは透明な筐体を採用しており、映像はフロントガラスから見える風景に重なった形で表示される。大きさは、フロントガラスの3m前方に90×30cmで表示される映像に相当するという。

 また、音声による検索「フリーワード音声検索」機能も搭載された。これは、目的地に関連する言葉を発すると、ネットワーク経由でユーザーが意図した場所が自動的に検索されるというもの。例えば、「銀座のパイオニア」と発話した場合、銀座エリアのパイオニアに関する施設が一覧表示されるという。

 同梱されるデータ通信モジュールは、無料で3年間、通信機能が使えるというもの。地図データの更新もこの通信モジュール経由で実行可能だ。

 スマートフォンとの連携機能もそなえ、スマートフォンに保存した音楽や視聴できるほか、スマートフォンをサイバーナビから操作したり、スマートフォン画面のサイバーナビへの出力にも対応するという。

 AVIC-VH0009HUDおよびAVIC-ZH0009HUDには、AR HUDユニット、クルーズスカウターユニット、通信モジュールが全て同梱される。

 AR HUDユニットを除いた「AVIC-VH0009CS」「AVIC-ZH0009CS」、そしてサイバーナビ本体のみの「AVIC-VH0009」「AVIC-ZH0009」のほか、クルーズスカウターユニットに対応しないサイバーナビ「AVIC-ZH0007」も用意される。

 価格はオープン。オプションでAR HUDユニットとクルーズスカウターユニット単体でも販売され、AR HUDユニットが10万5000円、クルーズスカウターユニットが5万2500円となる。

 AVIC-VH0009HUDおよびAVIC-ZH0009HUD、AR HUDユニットを除いて6月上旬に発売の見込みだ。AVIC-VH0009HUDとAVIC-ZH0009HUD、AR HUDユニットの発売時期については、6月とだけアナウンスされている。

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