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78GbpsのFWスループットを実現する

FWスループット78Gbpsの「Check Point 21700 Appliance」

2013年02月27日 14時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 2月27日、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは大規模向けのセキュリティゲートウェイアプライアンスの新製品「Check Point 21700 Appliance」を発表した。

 2Uラックサイズとしてはクラス最高の処理能力を誇っており、デフォルト構成でもファイアウォールスループット78Gbps、IPSスループット25 Gbps、同社のパフォーマンス指標であるSecurity Powerでも2922 SPUという優れたパフォーマンスを提供する、また、SecurityCore技術と専用セキュリティコア108個を搭載したハードウェアアクセラレーター「Security Acceleration Module(SAM)」をサポート。SAMを装着した21700 Applianceでは5マイクロ秒以下のファイアウォール遅延、最大ファイアウォールスループット110Gbpsのほか、VPNの超高速スループット、3551 SPUを実現するという。

 同社のSoftware Blade アーキテクチャにも対応しており、Next Generation Threat Prevention、Next Generation Data Protection、Next Generation FirewallやSecure Web Gatewayなど複数のソフトウェアパッケージにより、短時間で運用を開始することが可能。さらに1/10Gbpsに対応するポートは最大37個用意され、カッパーやファイバーなどのオプションが用意される。

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