このページの本文へ

グローバルな規制を遵守しているかを検証

チェック・ポイント、「Compliance Software Blade」発表

2013年03月25日 16時30分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 3月25日、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズはセキュリティとコンプライアンスを自動監視する業界初の統合ソリューション「Compliance Software Blade」を発表した。同社のSoftware Bladeアーキテクチャや管理機能と統合されており、各種ゲートウェイ製品に導入できる。

 Compliance Software Bladeではコンプライアンス対応の概況を明確に把握し、単一ビューから複数の規制を監視できる。各種規制は個々の要件に応じて分類され、チェック・ポイントのセキュリティ専門家によって定義された250を超えるベストプラクティスとマッピング。組織の遵守状況を常時監視し、ネットワークとセキュリティの管理者が現在のポリシー設定の強度、改善すべき点をすばやく評価できるようにする。さらに各アクションと推奨事項を効率的に管理できるようにし、アクションの優先順位付けとスケジュール設定を容易するという。

準拠状況をビジュアルで説明

ブレードやゲートウェイごとの準拠状況を表示

 また、他のSoftware Bladeの設定を変更した際に問題が生じる場合、コンプライアンスに関するアラートが自動生成される。アラートでは潜在的なセキュリティおよびコンプライアンス違反が強調表示されるので、手動でコンプライアンス管理を行なう場合と比べて対応に要する時間や発生するエラーを削減できるとのこと。

カテゴリートップへ