無線LAN機能を内蔵するClass10のSDHCカードにまたもや安価なモデルが登場。テックから発売のLZeal Information Technology製「ezShare-8GB10」がパソコンハウス東映とテクノハウス東映にて、本日から販売される。容量は8GBで、価格は3980円だ。
撮影画像を無線LANでスマートフォンやタブレットにワイヤレス転送できるSDHCカードの新モデル。SDスピードクラス10対応の製品で、同様のモデルとしてはアイファイジャパン製「Eye-Fi Pro X2 16GB Class10」や、トランセンド製「Wi-Fi SDカード」シリーズが発売済み。ただし、今回登場のezShare-8GB10は容量こそ8GBと少ないものの、4000円を切るお手頃な価格が魅力だ。
さらに従来のモデルの悩みでもあった、無線LANの電波を常に発することによる電池消耗の激しさを解決。無線LAN機能のON/OFFスイッチを搭載することで、未使用時の消費電力を抑えることができる。
無線LAN設定画面でカードと接続後、ブラウザ経由で撮影画像の閲覧と保存が可能で、最大5台まで同時接続できる。また、iOSやAndroid向けに専用のアプリが用意され、アプリ上ではTwitterやFacebookへの投稿、RAWデータのプレビューが可能だ。
本体サイズは幅24×奥行き32×高さ2.1mmで、重量は約2g。無線LANはIEEE 802.11b/g/nをサポート、転送速度は1.5MB/secで、セキュリティーはWPA2に対応する。
