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ビジネスに効くFacebook作成講座 ― 最終回

自社のFacebookページをうまく運営するコツ

2013年01月31日 10時00分更新

文● (株)コムニコ 林雅之

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 こんにちは、(株)コムニコの林です。前回では、反応率の高い投稿の特徴と、反応率を上げるための基本的な手法についてお話してきましたが、参考になりましたでしょうか。

 さて、これまで3回にわたって「ビジネスに効くFacebook作成講座」と題してお話をしてきましたが「いろいろやってみてはいるけれど、そもそもファンがなかなか増えない」という悩みをお持ちの方も多いでしょう。当然のことですが、まずファンがある程度増えなければ、FBページは活性化しません。そこで最終回となる今回は、初めにFBページのファンを獲得するためにどうすればいいか、という話をしていきたいと思います。

自社でできることをやってみよう

 FBページを知ってもらうには、いろんな経路があります。FBページはGoogleの検索結果に出てきますし、媒体で紹介される、他のソーシャルメディアで紹介されるなど、その入り口は様々です。

 しかし、意外と見落とされがちなのが、自社プロパティの活用です。FBページを広く知ってもらうには、まず自社のプロパティを利用しましょう。自社でメルマガをやっているならメルマガ内で告知する、自社サイトにリンクを張る、ポップやチラシ、カタログにURLを載せるなどです。また、Facebookが提供している「Like Box」というブログパーツのようなソーシャルプラグインを使うのも1つの手です。このLike Boxを自社のWebサイトに設置すると、FBページに遷移することなくWebサイト内で「いいね!」がクリックできるので、FBページへのリンクを張るよりはステップが一つ少なくなり、「いいね!」をクリックするハードルも低くなります。ただし、Like BoxはFacebookのサーバーに問題が起こるとWebサイトの表示にも影響を受けることがあるので、その点は注意が必要です。

 既存顧客やメルマガ会員、自社のWebサイトにわざわざ来てくれるようなユーザーには、真っ先にFBページの存在を知らせて、ファンになってもらいたいものです。

Like Boxの一例。ファンになっている自分の友達が優先的に表示されるので、自分の友達もこのFBページのファンであることがわかる

 自社のプロパティを使ったうえでさらに、ということになると、次にFacebook広告への出稿を検討することになります。

自社のWebサイトはもちろん、Twitterやメルマガ、リアル媒体に掲載される機会があれば、これを利用してFBページをうまく宣伝したい

Facebook広告の種類

 自社のプロパティを最大限活用し、さらに施策を打つということになったら、Facebook広告の出稿と、プレゼントを含むキャンペーンの実施も検討してみましょう。

 Facebook広告には、さまざまな種類があります。また、ユーザーがFacebookに登録している年齢、性別、居住地域といったデモグラフィック情報のほか、趣味・関心などといったサイコグラフィック情報をもとにして、細かな条件でターゲティングできるという特徴があります。

 費用はリスティング広告のように成果報酬型で、自分で予算を設定できるので、低予算から出稿できます。ファンの獲得単価としては、うまく運用すれば1ファンあたり100円くらいで獲得できることもあります。

 ただ、入札制のため、競合が多くなれば入札価格が跳ね上がったり、頻繁に表示方法が変更されたり、新しい広告パターンが登場するので、毎日広告のパフォーマンスを見ながら調整していくことも必要です。

 また、Facebook広告には単にファン獲得のためではなく、いくつもの出稿パターンがあります。Facebookから自社サイトやキャンペーンサイトなどへ誘導する広告やFacebookアプリへ誘導する広告、広告用の画像やテキストの準備が必要なものや投稿記事をそのまま広告として使用するものなど、サイト誘導や反応率の向上など、目的に応じて使い分ける必要もあります。

 このあたりは、常に最新の情報を気にしながらPDCAサイクルを回していき、目的に合わせた最適な広告出稿のプランを探っていかなければいけないので、それなりの知識と経験が求められるところです。

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