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iPhone 5激似のクローンスマホ最新機種がアキバ初登場!

2013年01月12日 11時30分更新

文● 絵踏 一

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 物議をかもしつつも懲りずにリリースされるiPhone 5激似の中華スマートフォン最新機種「GOOPHONE I5」がアキバ店頭に登場。aPad専門店にて販売が始まっている。中国GOOPHONE製とみられる端末で、カラーはブラック&スレート。

これはiPhone 5?と間違えても仕方なし、細部までフルコピーしたクローンスマホ「GOOPHONE I5」が販売中。独特なツートンデザインが再現された背面パネルには、ハチのロゴマークが飾られている

どこかで見たようなアプリ群が平然と並んでいる。多少違いはあるものの、アプリや設定画面の見た目もほとんどがホンモノに擬態したものばかりだ

 今回のモデルは最新機種のiPhone 5を細部に至るまでフルコピーした製品で、独特のツートンデザインやアルミの素材感がよく再現されている。iOSソックリなUIを採用するなど芸の細かさは相変わらずだが、こう見えてAndroid 4.0を搭載するれっきとしたAndroidスマートフォンだ。

 ちなみに、以前登場した「GOOPHONE 4GS」と同じく、背面パネルにはHoneycombから着想を得たものか、リンゴの代わりにハチを模したロゴマークが飾られている。

基本的なデザインはまったく同じなため、初めて手渡されたら違いに気付くのは難しそう。なんと充電コネクターもLightningと同じ形状をしている

こちらは付属品だが、何やら見慣れたLightningケーブルらしき存在が。どうやら互換性があるらしく、手元の充電ケーブルもそのまま使うことができた

 ショップ調べによる主なスペックは、CPUがデュアルコア動作の「MTK6577 1.2GHz」、メモリー1GB、ストレージは大容量32GB実装する。液晶ディスプレーは4型で、“本家”には及ばないものの540×960ドットの高い液晶解像度をもつ。カメラはフロントに130万画素、リアに800万画素を搭載し、通信機能は無線LAN、Bluetoothに対応する。

 ちなみに日本語設定には対応しないため、別途アプリをインストールする必要があるので注意が必要。また、Google Palyも初期状態では搭載されないため、玄人向けの端末なのは間違いない。

 ともあれ、スペック面では高性能で、なおかつ他のスマートフォンにはない怪しさも味わえるとなれば、試してみる価値は十分。気になった人は店頭に足を運んでみよう。

同時に入荷した、やたらカッコイイジュラルミンケース付きの“豪華版”。端末仕様は同じものの、小型のモバイルバッテリーらしきものが同梱されるなど、付属品も豪華に

 aPad専門店における価格は、店頭価格が2万6800円で、通販価格が2万7800円。また、同店には端末性能などは同じものの、ジュラルミンケースに収まった“豪華版”も同時に入荷。こちらは1000円高い店頭価格2万7800円、通販価格2万8800円で販売中だ。

【取材協力】

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