最大104人同時対戦アクションゲーム「機動戦士ガンダムオンライン」。正式サービスに向けたオープンβテストが、本日17時から開始された。オープンβテストを記念して、ゲストを招いたカウントダウンイベントを開催。その模様をお届けしよう。
1年で4回のテスト期間を経て
ついにオープンβテストを迎える
カウントダウンイベントでは、まず最初のプロデューサーである丸山和也氏が「今まで4回テストを実施したのですが、テストを行なうたびに反響が大きくなり、よりたくさんのご要望をいただきました。少しでも応えられるように開発スタッフ一同が今日まで開発してきました。オープンβテストを迎えられ非常にうれしく思っています」と語った。
ゲストはやっぱりこの方
ガンダムオンラインいっきまーす!
ゲストとしては、アムロ・レイ役でおなじみの声優・古谷 徹さん。そして、シャア・アズナブルのモノマネで持ちネタのお笑い芸人・ぬまっちさん、アッキーナことタレントの南 明奈さんがステージに登場した。ステージ登壇早々に、古谷さんから「シャアもどきのぬまっちじゃないのか!?」と、ぬまっちさんとの掛け合いを見せ会場を沸かせていた。
ガンダムオンラインのココがスゴい!
丸山氏から同作品のポイントを3つに分けて紹介された。まず1つは、ガンダムゲーム史上最大規模の104人同時対戦が可能ということ。同作品最大の特徴でもある対戦人数の理由について「ジャブローに侵攻してきたモビルスーツの数が53機という設定だからです」とこぼれ話を披露。これについては、自作PCの深夜販売などでゲストとして登場することも多い古谷さんから「映像がカクついたりしないの?」と鋭い疑問点が投げかけられたが、丸山氏から「大丈夫です」と太鼓判が押された。
第2のポイントとして、「強襲」「重撃」「狙撃」「砲撃」「支援」の5つのタイプからモビルスーツを選択できることを挙げた。アクションが苦手な人でも味方を修理できる支援タイプを使って味方の機体を回復させることもできる。かといっても、例えば味方が狙撃タイプばかりだとあっという間に倒されてしまうので、バランスが大事だという。
第3のポイントは、指揮官モードを挙げた。指揮官モードとは、52人の中で1人だけがプレイでき、残りの51人に指示を与えるゲームだ。「指揮官だけ別のゲームをプレイする感じになる」と、丸山氏から述べられた。実際、それだけ指揮官は重要度が高く、51人のプレイヤーがどれだけ上手でも指揮に慣れていない人が指揮官だったら簡単に負けてしまうこともあるとのこと。そのくらい重責のある指揮官モードでプレイして負けてしまった場合、プレイ終了後に指揮官チュートリアルを紹介されてしまうという厳しい部分もあるそうだ。
ゲーム内アイテムが同梱したプレミアムパッケージの紹介も
イベントの最後には、2013年2月28日発売予定のクライアントソフト付きプレミアムパッケージは発表された。ザクの頭部をモチーフにした、オリジナルのUSB片手コントローラー「ザク・コントローラー」が同梱される。そのほか、連邦軍かジオン軍のいずれか1機のモビルスーツがもらえるアイテムコードなどが付属される。価格は5964円。詳細は公式サイトをご覧いただきたい。
ゲーム説明&トークイベントの後は体験会
古谷さんは誰もが乗れていないガンダムに登場!
製品説明とトークイベントの後は、少しの休憩を挟んでゲストとプレス関係者を交えた体験会が実施された。古谷さんにはガンダムのほか、ガンキャノンなどのモビルスーツが特別に用意。ぬまっちさんと南さんにはピンク色のカラーリングが施されたザクIや、シャア専用ザクが用意された。体験会終了時にはちょうど予定されていたオープンβテスト開始時間である17時も間近に。カウントダウンとともに、古谷さんによる「機動戦士ガンダムオンライン、いきまーす!」の言葉によりオープンβテストはスタート。そして無事カウントダウンイベントは終了となった。
(C)創通・サンライズ
「機動戦士ガンダムオンライン」概要
対応OS:Windows XP/Vista/7/8(XPは32bit版のみ対応)
利用料金:基本無料+アイテム課金
開発・運営元:バンダイナムコオンライン
公式サイト:http://gow.bandainamco-ol.jp/