720×1280ドットの高解像度ディスプレーを搭載する中国JIAYU製のAndroidスマートフォン「G3」が東映無線ラジオデパート店に入荷している。iPhone 5に匹敵する画素密度ながら、価格は1万8580円とお手頃だ。
高精細な液晶ディスプレーを搭載する中華スマートフォンの新モデルが登場した。液晶サイズは4.5型、解像度は1280×720ドットで、画素密度はiPhone 5の「Retinaディスプレー」(326ppi)に匹敵する327ppi。同様の製品は以前に発売された「Field」などが挙げられるものの、2万円を割り込むお手頃価格での登場は驚きだ。
デュアルコアCPU MediaTek「MT6577 1GHz」(Cortex-A9ベース)や1GBのメモリーを搭載するなどスペックも良好。ストレージこそ4GBと少ないものの、外部ストレージは最大64GBのmicroSDXCまでを使用できる。そのほか、800万画素のオートフォーカス付カメラやBluetooth、無線LANをサポート。2つのSIMスロットを搭載するデュアルSIMスマートフォンでもあり、通信方式はW-CDMA 2100MHz、GSM 850/900/1800/1900MHzに対応する。OSはAndroid 4.0.4。
本体サイズは幅65×奥行き135×高さ10.8mmで、重量は154g。バッテリー容量はサムスンの「GALAXY Note」を上回る2750mAhの大容量を搭載する。なお、標準では日本語に対応しないため、日本語環境で使用するためには別途ロケールアプリなどを導入する必要がある。