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「スターフィールドSSLサーバ証明書」は12月11日から

日立Sol、ドメイン内で共有可能なSSLサーバー証明書

2012年12月05日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 12月4日、日立ソリューションズ(日立Sol)は、米国のGo Daddy社が提供する「スターフィールドSSLサーバ証明書」の販売を12月11日から開始すると発表した。

 スターフィールドSSLサーバ証明書は、単一ドメイン内であれば、1枚のSSLサーバー証明書をドメイン内の複数サーバーで共用(複製)して利用できる証明書。このため、クラウド上の仮想化環境で変動するサーバーの台数分や、負荷分散構成時に同時稼働するサーバーの台数分のSSLサーバー証明書を用意する必要がなく、また、サーバー増設の際にも追加ライセンスの取得が不要となる。

 1枚のSSLサーバー証明書で複数のサイトやサブドメインに対応可能なマルチドメインライセンス(5ドメイン毎)、ワイルドカード・ラインセンス(サブドメイン無制限)を提供する。1つのIPアドレスでの運用も可能なため、バーチャルホスト環境でSSLサーバー証明書を集約することもできる。クラウドコンピューティングなどで大規模サイトを運用している場合は、コスト削減が可能という。

 価格は、シングルドメインライセンスで年間1万500円から。

「スターフィールドSSLサーバ証明書」の価格

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