12月10日、日立ソリューションズは、大規模ファイルサーバーやBCP(事業継続計画)に対応する機能を強化した「MEANS ファイルサーバスリム化ソリューション」の最新版を12月14日より販売する。
この最新版では、3000万ファイルレベルの大規模ファイルサーバーでもアクセス履歴などに応じてファイルを高速で自動移動する「MEANS自動スリム化運用オプション 拡張版」、必要なファイルを遠隔地の災害対策用のサーバーにレプリケーションすることを支援する「高速ファイルコピー機能」などを追加した。
高速ファイルコピー機能により、アクセスや更新の履歴をベースにさらなる絞込みを行なった上で、必要最小限のファイルだけを指定フォルダーに高速にコピーする機能を提供。これによって、ユーザーはフォルダー構成を維持した状態で必要最小限のファイルを収集することができ、これを災害対策用の遠隔サーバーにレプリケーションすることでコスト効率を向上できるという。
価格は、
- 200万ファイルまで:115万5千円
- 400万ファイルまで:210万円
- 1000万ファイルまで:315万円
- 大規模ライセンス(3000万ファイルまで):525万円
などとなる。
