都内の電車でスマートフォンを使っている人を見てみると、最近では大きな白いボディーのスマートフォンを操っている人をよく見かける。そう、サムスンが2012年4月に発売した、5.3型ディスプレー搭載の大型スマートフォン「GALAXY Note」だ。そして11月16日には、その後継機である「GALAXY Note II SC-02E」が発売された。
GALAXY Note IIは前モデルゆずりの、「5インチを超える大画面」と「Sペンによる手書き」といった特徴はそのままに、より広い画面と持ちやすさの両立、前モデルになかったおサイフケータイ対応、さらに性能向上による快適さの実現をした、実に魅力的なスマートフォンだ。「スマートフォンはやっぱり広い画面で快適に使いたい」という人にとっては見逃せないGALAXY Note IIの魅力をチェックしてみよう。
さらに大きく、でも持ちやすくなった大画面
GALAXY Note II最大の魅力は、スマートフォンでは最大級の広い画面だ。前モデルは5.3型/800×1280ドットのディスプレーを搭載していたが、GALAXY Note IIでは5.5型/720×1280ドットと、少し大きく縦長のディスプレーを搭載した。幅が80.5mmと、前モデルの83mmより若干小さくなったことで、大型ながらも片手での持ちやすさは向上している。
解像度こそ今時のスマートフォンの標準的なサイズだが、画面が大きい分だけAndroidアプリはもちろん、ウェブブラウザーでのPCサイト表示も見やすく操作しやすい。特に小さい文字やリンクが多数あるPCサイトでは、画面の大きさが役立つことは多い。ディスプレーパネルには、サムスン自慢の有機ELディスプレー「HD Super AMOLED」を採用。写真を撮る際などには、特にその色鮮やかさが引き立つ。