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実用的な7型タブ最新機 「GALAXY Tab 7.7 Plus」を見る

2012年12月06日 12時00分更新

文● オカモト/ASCII.jp編集部

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 世の中的に7型タブレット周辺がさわがしくなってきている。以前から、「GALAXY Tab」「GALAXY Tab 7.0 Plus」を使用してきた本稿の筆者にとっては、ようやく世の中が追いついてきたと(偉そうに)言いたくなってしまったりもする。

 そんなGALAXY Tabの最新モデルが、この秋登場のドコモ「GALAXY Tab 7.7 Plus SC-01E」である。シリーズ愛用者の視点から、GALAXY Tab 7.7 Plusをチェックしていこう。

実用的なサイズ、中身と評価が高い「GALAXY Tab」シリーズ。その最新モデルが「GALAXY Tab 7.7 Plus」だ

高解像度化された有機ELディスプレーと
7.9mmに薄型化されたボディーに注目

 GALAXY Tab 7.7 Plusを最初に手にして印象的だったのが7.7型有機EL(SUPER AMOLED Plus)と、7.9mmに薄型化されたボディーだ。

厚さは7.9mmという薄型

 スマートフォンのGALAXYシリーズではおなじみの有機ELだが、GALAXY Tabでは従来は液晶を採用してきた。GALAXY 7.7 Plusの有機ELはクッキリパッキリとした表示という印象だ。やはり動画に強味を発揮しそう。800×1280ドットと高解像度化されているのも魅力で、たとえばASCII.jpのトップページを全体表示しても、記事タイトル一覧などを普通に読むことができ、拡大縮小の操作を必要としないのは魅力的である。

画面解像度も上がり、ASCII.jpのトップページのようなPC向けサイトを見るのにも便利

 薄型化のボディーもやはり本製品の魅力である。厚みを感じず、これまで以上に持ち歩いて使いたいという気持ちにさせてくれる。また、背面には金属素材を使用。そのせいか実は“軽い”という印象は持たないのだが、ヘアライン加工の演出も含めて、高級感があるため、その点は全然気にならない。

ヘアライン加工が高級感を演出している

 とはいえ、ただ薄型化されても、犠牲になる部分があっては意味がない。特にバッテリーは重要。しかし、GALAXY Tab 7.7 Plusは5100mAhという大容量。Xiに対応しながら、しっかりと長時間利用できる。画面を表示していないとバッテリーの減りは小さくなるので、テザリング用としても威力を発揮しそうだ。

「GALAXY Tab 7.7 Plus SC-01E」の主なスペック
メーカー サムスン電子
ディスプレー 7.7型有機EL
画面解像度 800×1280ドット
サイズ 約197×133×7.9mm
重量 約344g
CPU Snapdragon S3 APQ8060 1.5GHz
(デュアルコア)
メモリー容量 ROM:32GB/RAM:1GB
外部メモリー microSDHC(最大32GB)
OS Android 4.0
Xi対応
無線LAN
テザリング
カメラ画素数 リア:約300万画素CMOS/イン:約200万画素
バッテリー容量 5100mAh
FeliCa ×
ワンセグ
NOTTV
赤外線 ×
防水/防塵 ×/×
Qi ×
SIMサイズ microSIM
連続待受時間(3G/LTE) 約780時間/約700時間
カラバリ Light Silver

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