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「GALAXY Note II」が日本上陸! 発売は11月16日

2012年11月08日 23時06分更新

文● ASCII.jp編集部

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 サムスン電子は、大型スマホ「GALAXY Note II SC-02E」に特化したイベント「GALAXY Note II WORLD TOUR 2012 TOKYO」を開催し、その中で同製品の予約と発売日を発表した。予約は11月9日から全国のドコモショップで受け付ける。発売日は11月16日に決定した。なお、同イベントは世界各国で開催されている。GALAXY Note IIについての詳細はこちらの記事を参照にしてほしい。

 まずはサムスン電子ジャパン代表取締役 趙 洪植氏によるプレゼンテーションから始まった。GALAXY Note IIは前モデルに比べると世界で3倍売れており、発売してから1ヵ月で300万台を出荷したという。また、世界中のLTEにも対応し、「これ以上優れた商品はないでしょう」と自信を見せた。趙氏のあとに登壇した同社専務の石井圭介氏も「スマホという枠には入らない新たなカテゴリーに位置付けられる製品」とし、同製品のさまざまな機能を実現できたのも「Android 4.1が可能にした」と説明した。

GALAXY Note IIは「世界でもっとも優れた製品」だという、サムスン電子ジャパン代表取締役 趙 洪植氏

今回の発表会ではあまりスペック的な推し方をせずに、あくまでも使い方を紹介した サムスン電子ジャパン専務 石井圭介氏

 GALAXY Noteシリーズの最大の特徴であるSペンはワコム製だが、同社代表取締役社長 山田正彦氏も登場し、「書く(描く)という行為はもうクリエーターだけのものではない。Sペンはサムスン電子とワコムが共同で実現した成果」と語った。山田氏のあとには、ソーシャルリーディングアプリである「Flipboard」の副社長 Eric Alexander(エリック・アレキサンダー)氏も続き、「GALAXY S IIIからサムスン電子と一緒にやらせてもらっているが、今回はNote IIに最適化させた。日本のFlipboardユーザーは世界的に見ても多く、4位につけている。ぜひ、Note IIのFlipboardを触って体験してみてほしい」とコメントした。

 発表会の最後は、モデルの押切もえさんが登場し、サムスン電子の石井専務とともに、「MultiWindow」や「AirView」など、GALAXY Note IIの機能をトークショー形式で紹介した。押切さんは、すでにGALAXY Note IIを使っているとのことで、機能の紹介はもちろんのこと、手書きメールを送ったり、カバーをデコるなどすっかりお気に入りの様子だった。

すでに先行してGALAXY Note IIをバリバリ使いこなしているモデルの押切もえさん

機能紹介をトークショー形式で紹介していくコーナーは、実際に押切さんが操作しながら説明してくれて非常にわかりやすかった

クリスマス仕様にカバーをデコレーションしたとのこと。石井専務が慌てて「このカバーは押切さんが自分でデザインしたもので、売り物ではありませんよ!」とフォローに入る、微笑ましいシーンも

NTTドコモ「GALAXY Note II SC-02E」の主なスペック
メーカー サムスン電子
ディスプレー 5.5型有機EL(HD SUPER AMOLED)
画面解像度 720×1280ドット
サイズ 約80×151×9.7mm
重量 約185g
CPU Exynos4412 1.6GHz
(クアッドコア)
メモリー容量 ROM:32GB/RAM:2GB
外部メモリー microSHXC(最大64GB)
OS Android 4.1
Xi対応 ○(下り100Mbps)
無線LAN 2.4/5GHz対応
テザリング ○(最大10台)
カメラ画素数 リア:約810万画素CMOS(裏面照射型)/イン:約190万画素CMOS
バッテリー容量 3100mAh
FeliCa
ワンセグ
NOTTV ×
赤外線 ×
防水/防塵 ×/×
Qi ×
miniUIM
連続待受時間(3G/LTE) 約620時間/約650時間
連続通話時間(3G) 約850分
カラバリ Ceramic White/Amber Brown
発売時期 11月16日

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