通常の液晶ディスプレーにタッチ機能を追加できるという「USBタッチパネル」が登場。ドスパラ パーツ館で今日から販売が始まった。
「USBタッチパネル」は、従来販売されているごく普通の液晶モニターに取り付けることで、タッチ機能に対応するというもの。ここで注目なのが、最新OSであるWindows 8のタッチ操作にも対応するという点だ。マルチタッチに非対応で2点までの操作に限定されるなど制約はあるが、簡単な操作なら十分可能という印象だった。
取り付けは、液晶TVの保護パネルのような左右に用意された2本のベルトと両面テープで固定する仕組み。この際、画面に対してずれないように固定するのがコツかもしれない。というのも、画面端の感度がやや鈍いようで、反応しない場合もままあるため。このあたりは多少の慣れが必要かもしれない。なおPCとの接続はUSBとなる。
ラインナップは21.5インチサイズに対応する「IRTS-21.5S」と23.5インチサイズに対応する「IRTS-23.6S」の2モデル。価格は前者が6980円、後者が7980円となっている。当初は11月末の入荷予定としていたが、今回は少量が入荷。本格販売は予定通り11月末となるとのこと。
やや急増感は否めないものの、手軽にタッチ機能対応液晶モニターが実現すると言う点は魅力。Windows 8を導入したユーザーにとっては気になる製品となりそうだ。