11月8日、ネットアップは、ミッドレンジストレージFASシリーズの新製品「FAS3220」、「FAS3250」を発表した。
FAS3220とFAS3250は、従来のミッドレンジ製品と比較して最大80%向上したパフォーマンスと、最大100%拡張したキャパシティを実現。従来FASシリーズが持つ重複排除や「FlexClone」などの特徴に加え、各種フラッシュ技術への対応を行なっている。これにより、日本市場でニーズが高まるデスクトップ仮想化環境の実現に大きなメリットを提供するという。
FAS3200シリーズは、数TBのストレージから2PBを超えるシステムまで、幅広い仮想化環境およびプライベートクラウド環境をサポート。24のストレージノードに渡り、パフォーマンスとキャパシティを拡張できる。さらに、ネットアップのストレージOS「Clustered DataONTAP」により、高いパフォーマンスと容量の拡張性を実現すると同時に、透過的なアップグレード、システムの入れ替え、パフォーマンスの調整などにより無停止運用を実現するという。
価格は、最小構成価格で382万円。