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業界人の《ことば》から 第13回

パナソニック・津賀一宏社長

普通の会社ではないと、自覚することが必要だ

2012年11月06日 09時00分更新

文● 大河原克行

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新たな体制で改革に望む津賀社長

 バナソニックは、2013年4月から、「アプライアンス」「エコソリューションズ」「AVCネットワークス&システムズ」「オートモーティブ&インダストリアル」の4つのカンパニー制をスタートさせる。それにあわせて、現在、88のBU(ビジネスユニット)を、56に再編する。

 2012年1月からスタートした新体制を、わずか15ヵ月間で撤廃し、新たな体制へと移行することになる。

 「ちぐはぐに見えても、状況の変化には目をつぶらない。苦しくてもやるべきことがあれば、すぐにやらなくてはならない。もっとスピードをあげなくてはならない」と、津賀社長は語る。

 改革への強い意志が、社内に熱い湯となって浸透するのか。津賀社長は、パナソニックが持つ構造的な課題に挑むことになる。

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