新たな体制で改革に望む津賀社長
バナソニックは、2013年4月から、「アプライアンス」「エコソリューションズ」「AVCネットワークス&システムズ」「オートモーティブ&インダストリアル」の4つのカンパニー制をスタートさせる。それにあわせて、現在、88のBU(ビジネスユニット)を、56に再編する。
2012年1月からスタートした新体制を、わずか15ヵ月間で撤廃し、新たな体制へと移行することになる。
「ちぐはぐに見えても、状況の変化には目をつぶらない。苦しくてもやるべきことがあれば、すぐにやらなくてはならない。もっとスピードをあげなくてはならない」と、津賀社長は語る。
改革への強い意志が、社内に熱い湯となって浸透するのか。津賀社長は、パナソニックが持つ構造的な課題に挑むことになる。
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