10月2日、コネクト(旧ゼンド・ジャパン)は企業TI部門ならびにSI企業向けに分散データベース管理システム「Apache Cassandra」のサポートサービスメニュー「Cassandraプロフェッショナル・サポート」を提供開始すると発表した。
Cassandraは、米Facebookが自社のSNSインフラとして開発したkey-valueタイプの分散データベース管理システムで、2008年7月にオープンソースとして公開され、2009年3月からApacheのTopプロジェクトとなった。4または5階層のkeyに対して1個のvalueが紐付けられるため、複雑なデータを格/処理可能で、データを複数のノードで分散管理する仕組みを実装しており、大量データを安価で高速に処理したいと考える企業が採用し始めているという。
コネクトのサポートサービスは、ニーズや利用シーンを想定して、3段階の問い合わせに対するサポートを行なう「プロフェッショナル・サポート」、そしてバグフィックス/パッチ提供や設計支援(スキーマ設計、プログラムロジック指導)なども行なう「コンサルティング・サポート」の2本立て。プロフェッショナル・サポートは年間100万円から、コンサルティング・サポートは案件ごとに見積もりとなる。