シマンテックは、個人向けセキュリティーソフト「ノートン」シリーズの新製品として、「ノートン 360 マルチデバイス」「ノートン インターネットセキュリティ」「ノートン アンチウイルス」の3製品を発表した。本日19日からダウンロード販売を開始し、パッケージ版は9月21日から販売する。
- 「ノートン 360 マルチデバイス」(1年3デバイス、8980円)
- 「ノートン インターネットセキュリティ」(1年3台、6480円)
- 「ノートン アンチウイルス」(1年3台、4980円)
WindowsやMac、Androidに対応した「ノートン 360 マルチデバイス」
ノートン 360 マルチデバイスは、「ノートン 360 プレミアエディション」「ノートン インターネット セキュリティ Mac版」「ノートン モバイル セキュリティ」の3製品で構成される。デバイスは3台まで登録できる。
今までノートン アンチウイルスは、発売年の製品番号が振られていたが、今回のバージョンから省略。アップデートはバックグラウンドで自動でダウンロードされ、インストールされるようになった。インストールされる際は、再起動も要求されないという。
アクセスする前に有害なサイトを弾く「Webインサイト」
新たなセキュリティー機能として、ユーザーに危険が及ぶ可能性がある新しいサイトや、評価が確立されていないサイトをアクセスする前に通知する「Webインサイト」が実装された。また、ソーシャルネットワーキングサービスに投稿されたURLのチェック機能も強化された。Facebookの「いいね!」機能などを乗っ取る不正アクセスや、mixiに外部リンクが投稿された場合は、そのサイトの安全性の評価が表示されるようになった。