デュアルコアCPUを搭載する低価格帯の7型タブレットに新作が登場した。ONDA「V702 DualCore」が東映無線ラジオデパート店に入荷している。価格は9680円。
V702 DualCoreは、先月7980円で登場した激安デュアルコアタブレット「V701 DualCore」の上位モデルにあたる製品。搭載チップセットなどのスペックは同一でフレームも一緒ながら、画面解像度が一回り大きい1024×600ドットへとグレードアップしている。
加えてショップによれば「最新ファームへのアップデートでパフォーマンスが大きく向上している」とのことで、実質的な性能アップも果たしているようだ。V701 DualCoreにも同じバージョンのファームウェアが供給されているものの、「メーカーWebサイトのトラブルで現状はまだファームウェアがダウンロードできない」状況なのだとか。好評につき完売していたV701 DualCoreも同時に再入荷していたものの、価格をとるか、新ファーム適用の解像度向上版をとるか、なかなか難しい選択になりそうだ。
液晶解像度以外のスペックは、前述の通りV701 DualCoreと同様。CPUはAMLOGIC「AML8726M-6 1.5GHz」で、メモリーはDDR3 1GB、ストレージ容量は8GB、外部ストレージに最大32GBのmicroSDHCが使用可能。フロントに30万画素のカメラを実装するほか、IEEE 802.11b/g/nの無線LANに対応する。 本体サイズは幅186×奥行き120×高さ11.9mmで、重量は326g。搭載OSはAndroid 4.0だ。