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デュアルコアで解像度が向上したタブレットが1万円切りの破格

2012年09月14日 11時30分更新

文● 絵踏 一

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 デュアルコアCPUを搭載する低価格帯の7型タブレットに新作が登場した。ONDA「V702 DualCore」が東映無線ラジオデパート店に入荷している。価格は9680円。

1万円を切る価格で販売中のデュアルコアタブレット「V702 DualCore」。以前7980円で登場した激安モデルの解像度向上版だ

 V702 DualCoreは、先月7980円で登場した激安デュアルコアタブレット「V701 DualCore」の上位モデルにあたる製品。搭載チップセットなどのスペックは同一でフレームも一緒ながら、画面解像度が一回り大きい1024×600ドットへとグレードアップしている。

 加えてショップによれば「最新ファームへのアップデートでパフォーマンスが大きく向上している」とのことで、実質的な性能アップも果たしているようだ。V701 DualCoreにも同じバージョンのファームウェアが供給されているものの、「メーカーWebサイトのトラブルで現状はまだファームウェアがダウンロードできない」状況なのだとか。好評につき完売していたV701 DualCoreも同時に再入荷していたものの、価格をとるか、新ファーム適用の解像度向上版をとるか、なかなか難しい選択になりそうだ。

フレームや基本スペックは同様。しかし導入された新ファームの威力が凄まじく、クアッドコアモデルに迫るベンチスコアを叩きだしている。価格有利の下位モデルとどちらを選ぶか俄然難しくなった

外見が一緒ならインターフェイスなどの配置も同様。miniHDMI、miniUSB、microSDスロットを側面に搭載する。本体の厚みは約12mmだ

 液晶解像度以外のスペックは、前述の通りV701 DualCoreと同様。CPUはAMLOGIC「AML8726M-6 1.5GHz」で、メモリーはDDR3 1GB、ストレージ容量は8GB、外部ストレージに最大32GBのmicroSDHCが使用可能。フロントに30万画素のカメラを実装するほか、IEEE 802.11b/g/nの無線LANに対応する。 本体サイズは幅186×奥行き120×高さ11.9mmで、重量は326g。搭載OSはAndroid 4.0だ。

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